亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

変わらぬ想い…

今日はもともと別内容の記事を書くつもりでした。ただ、「昨日出会ったちょっとした動画」があまりにも印象的だったため、予定を変更してそれをみなさんに紹介することにしました。 ってことで、とりあえず貼っておきますね。それと、その下にこれの原曲も貼…

新たな恐怖…

「大切人との死別」で学んだことのひとつとして、「その破壊力」があります。 何もかもをひっくり返してしまう衝撃と、実際に何もかもがひっくり返されてしまう世界…今思い出しても、あれはまさに「破壊」だった気がします。 そんな私ですが、たぶんそこから…

自分を責める時は…

大切な人を亡くした時、私も自分を責めました。 私が単なる風邪だと思っていた「アタマイタイ」という言葉は、後になって考えてみればきっと脳腫瘍を原因とするものだったでしょうし、仮に「その時は本当にただの風邪だった」のだとしても、大切な人を亡くし…

大切にしているもの…

大切な人を亡くした方であれば、おそらく誰にだって形見ともいうべきものがあるのではないでしょうか…また、形見とは言わないまでも二人の想い出が詰まったもの、こういったものだってきっとたくさんあることでしょう。 ってことで、今日は私が大切にしてい…

悲しくも素敵な話…

仕事を終え何気なくスマホを見ていたのですが、気になる記事を見つけました。というわけで、その記事を貼り付けておきます。 news.yahoo.co.jp 私は存じ上げなかったのですが、このご夫婦は過去にテレビで取り上げられたこともあるみたいですね。なので、知…

しあわせな人を見ていたいもうひとつの理由…

見ず知らずの誰かを見て急に涙が出そうになる… 私にはこういったことがよくあります。その人の背景を勝手に想像して、「果たしてこの人は幸せなんだろうか?」「実はつらいことがあるんじゃないのかな?」といったことをいろいろと考えてしまうんです。 実は…

心のクスリ…

たまに思うのですが、なぜ世の中には死別に対する特効薬的なものがないんでしょうね…?生き物である以上死別は避けられないにしても、死別後の悲しみや苦しみぐらいサッと癒してくれる薬があってもよさそうな気がするんですが… ちなみに、こんなことを言って…

生きた証…

大切な人を亡くして、その人の「生きた証」を残したいと考えてらっしゃる方はきっと少なくないはずです。これはごくごく自然な感情な気がしますし、これといって違和感を感じるようなものでもありません。 でも、よくよく考えると不思議な感情ですよね? と…

仕方のないこと…

自分の大切な人が亡くなったとして、そのことを忘れる方はおそらくいないと思います。亡くなった日時はもちろんのこと、その時の状況やそこまでの経緯など…きっとこういったことも含めていまだに細部まで覚えてらっしゃることでしょう。 では、他人の死別に…

確かに向きは変わりますが…

死別を機に人生は残酷なまでにその向きを変えるものです。そこにそれまでの人生の如何など関係ありません。順風満帆だった人間もそうでなかった人間も…すべての人間が強制的に最悪の方向を向かされることになります。 そんな中ただ一つの救いと呼べるものが…

そんな気しかしない…

今日の記事はもしかするとくだらなく感じる内容かもしれません。でも、「まぁそんな日もあるでしょ」ぐらいに思ってください。 ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、今日のテレビで「トップガン」やってましたね。私もついさっきまで観てました。もっ…

それが見つけられるようになったら…

今までにも何度か「立ち直り」について書いた気がしますが、今日はまた別の側面から。 大切な人との死別は、誰であってもやっぱりイヤなものです。可能であるなら避けたいものですし、一生経験しなくて済むなら当然それがいいでしょう。 でも、なかなかそう…

それを決めるのも自分…

死別後の人生って絶望でしかない…いいことなんてひとつもないし… 死別直後であれば、こんな感じで投げやりになってしまうのも無理はないですよね。私も実際そうでしたし、私の場合はその期間も比較的長かった気がします。 でも、本当にいいことってないんで…

奮い立たせてくれるもの…

大切な人が亡くなると、きっと多くの方が「人生に希望がなくなった」と感じることでしょう。また、そのせいでいろいろなことに対して無気力になってしまう方も多いのではないかと思います。 「あの人がいなければ意味がない」 確かに、このように考えてしま…

ズルい…

人はどうしても他人と自分とを比較しがちですし、他人の境遇との差を嘆きがちです。というわけで、今日はそんなことについて。 たとえば、例の給付金を考えてみましょうか。 今後その給付方法がどうなるにしても、「対象となる人」と「そうでない人」が存在…

そもそも特別でしょ?

今話題の小室夫妻ですが、今日の渡米のニュースがまたまた物議を醸していますね。ってことで、今回は私なりに感じていることでも書いてみます。死別とはあまり関係がない気もしますが、まぁたまにはこんな日もあるということで。 今日のニュースもご多分に漏…

埋まらない穴には見えますが…

おそらくですが、死別以降なんとなく心に穴が空いているかのような感覚を味わっている方は少なくないと思います。 私もその一人でした。 では、この穴の正体はなんなのでしょうか?そして、どうやったらこれは埋まるのでしょうか? わざわざ振り返るまでもあ…

思い込み…

死別を経験してない人は幸せ 相方や伴侶を亡くしてない人は幸せ こう思い込んでる人っていますよね?それと同様に、 死別を経験した自分は不幸せ 相方や伴侶を亡くした自分は不幸せ こう思い込んでいる人もいますよね? ちなみに、これらは大抵「ひとりの人…

そこにある温度差…

今日は、私が自身の体験から学んだことを書いておきます。 死別直後に意識しておくべきこととして、もしかすると最も重要かもしれないのが「周囲との温度差」です。 この温度差の存在を忘れてしまうと、必要以上に傷つくだけでなく、場合によっては他人を憎…

たまにはこんな話も

ご存じのとおり、時代が進むにつれ大切な人を偲ぶ方法も多様化してきています。ですから、みなさんもきっといろいろな方法で亡き人を想っていることでしょうし、中には一風変わった偲び方をなさっている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は「実際…

後追い…

私はたまに自分のブログの状況を確認することがあります。無理をすれば分析と呼べる行為なのかもしれませんが、やっているのはただ単に「Google Analytics」をポチポチしてみたり、はてなブログの「アクセス解析」をぼ~っと眺めてみたりといった程度のこと…

そういえば…

つい先日「妬み」に関わる記事を書いたのですが、4年ほど前にも私はそんな感じの記事を書いていました。ってことで、とりあえず紹介みたいな感じです。ぼちぼち長いですが、気が向いたら読んでみてください。※以前に読んだことがある方は飛ばしてくださって…

そんな世代ではないのですが…

確か何年か前の記事で、「死別直後の私には聴いていられなかった曲」というのをいくつか紹介した覚えがあります。 そういった曲は、あまりにも強烈に大切な人のことを思い出させるので、死別直後の私にとってはとても心がついていかないものでした。そのため…

クリスマスを前に…

あとひと月半もすればクリスマス。多くの人にとっては亡き人との想い出が色濃い季節でしょうから、きっと「現実との落差」をより一層強く感じてしまう季節でもあるはずです。そのため、どうしても敬遠しがちになるのも無理はないのかもしれません。 でも、も…

あの頃の最低な自分…

それは大切な人が亡くなったあの日、病室を離れ失意のうちに病院の玄関を出ようとしていた時のこと。おそらく楽しいことがあったのでしょうね、女性の看護師さんが二人でキャッキャッと笑い合っている姿が目に飛び込んできました。 私は今でもその時のことを…

いるはずもない…

はじめに断っておきますが、宗教に熱心な方は今日の記事を読まないほうがいいかもしれません。それと、あくまでこれは私個人の意見というか見解ですので、もしお読みになるならその点についてもご理解頂けますと幸いです。 大切な人を助けたい…なんとかして…

自分を救えるのは自分だけ

大切な人と死別し、ついつい恨みたくなる自分の人生。にもかかわらず、「いつか誰かが救ってくれる」「いつか何かが助けてくれる」と期待してしまっている自分。そして、それが叶わずに荒んでいく心。 思えば、こんな時期は私にもありました。でも、今になっ…

理想の人生って

死別を経験すると、「あの時こうだったら」「あの時こうしていれば」などといった後悔やそれに似た感情がどうしても生まれてしまうものです。これって、その対極に自分が理想とするイメージがあったから、もしくはあるからこそ後悔しているのでしょうけど、…

時が経つのは…

今年も早いものでもう11月…別に疑っていたわけでもありませんし、どちらかというと身をもって納得していた側の人間なのですが、「年齢を重ねるごとに月日の経過を早く感じるようになる」というのはやはり本当のことで、今年も例にもれずにそう感じています。…

たまに考えること…

「ごくごくたまに」といった程度の話ですが、私には「自分自身が本当の意味で立ち直っているのだろうか?」と自問自答する時があります。それがどういう時かというと、「もしももう一度大切な人を亡くすような場面に遭遇したら、果たして自分はどうなってし…