死別後の人生って絶望でしかない…
いいことなんてひとつもないし…
死別直後であれば、こんな感じで投げやりになってしまうのも無理はないですよね。
私も実際そうでしたし、私の場合はその期間も比較的長かった気がします。
でも、本当にいいことってないんですかね?
とその前に、いいことってなんでしょう?
はたまた、何か出来事があったとしてそれをいいことかどうか判断しているのは実際誰なのでしょうか?
もうおわかりだと思いますが、こういったものすべてを決めているのは他の誰でもないその人自身です。
そう、たとえ「一般的にいいことと言われるようなこと」が起きたとしても、その人がそう思わなければそれは決して「いいこと」になり得ません。
そして、その存在を認めなければそもそも発生したことにさえならないのです。
そのせいですかね、「いいことがない」と誰かが悩んでいたとしても、私はさほど気にしません。
なぜなら、その人自身が物事の良し悪しを判断する以上、他人にはもうどうしようもありませんから…
逆に言えば、いいことが起きないようにしているのもきっとその人自身なんだと思います。
ちなみに、死別後の人生においてはいつの頃からか私にも「いいこと」が起きるようになりました。
それは、おそらく私がこういったことに気付いたからなのかもしれません。