2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は大阪のビル火災のニュース一色でしたね…犠牲になってしまった方々や遺された方々にはかける言葉も見当たりません。 また、これはニュースを見ながら感じていたことなのですが、こういった人為的な理由によって大切な人が亡くなってしまった場合、残さ…
今年も気づけばあと2週間ほど… そんな年の瀬ですが、「年越し」というのは死別直後の方にとってちょっと抵抗がある行事かもしれませんね。というのも、「大切な人がすぐそこにいたあの日」からどんどんと引き離されてしまうような感覚になったりもするでし…
死別直後にはこの先永遠に続いてしまうかのように感じた「悲しみや苦しみ」も、時の経過とともに薄れ、いつしかそれを意識することも少なくなっていきます。 でも、安心してください。それは大切な人への愛が薄れたことを意味するわけではありません。単に人…
そういえば、昨夜のYahoo!のトップにカズのニュースが上がってましたね。そう、あのサッカー選手のカズです。内容としては、彼が関係者に対して「(プロサッカー選手、もしくは現役を)やれてもあと6年」と話したとのことで、それが記事になっていました。…
昨日は「行事ごとをどの程度重視するかは個人の自由」といったことを書いたのですが、今日はその続きみたいなとこです。 死別経験者にとってのクリスマスといえば、楽しかった過去の想い出とのギャップのせいもあり、基本的には敬遠したくなるものだと思いま…
世の中にはさまざまな常識とか慣習といったものがありますが、そういったものをどれだけ重視するかは人それぞれですし、その配分を決めるのは個人の自由です。当然、それを行うかどうか、参加するかどうかなどといったことも自由なわけで、基本的には自分の…
死別というのはつらいものです。ですから、悲しみに打ちひしがれるのも当然だと思いますし、その悲しみがなかなか癒えないのも当たり前なのでしょう。 とはいえ、たまには「今の自分がいったい何を悲しがっているのか?」ぐらいは考えてみてもいいのかもしれ…
死別直後を振り返ってみると、「自分の頭で何かを考えることができる時間」がただただきつかったように思います。 頭に浮かぶのはあの子のことばかりでしたし、そのあと間髪入れずに湧き上がってくる感情も、「もう会えない」などといった類の悲観的なものば…
この時期になると、どうしても仲良くしていたEさんのことを思い出すので、以前に書いた記事で申し訳ありませんが再度掲載しておきます。 私は学生時代に遊びほうけていたため、今となってはそれを多少後悔しています。しかし、遊んでいたからこそ多くのこと…
他人の死別を自分の死別と同じように深刻に受け止めること… これってなかなか難しいことですよね。というより、実際は誰にもできないことなのかも… なぜか今頃になってそんなことを感じています。と同時に、死別経験者同士がすれ違う原因もきっとその多くは…
昨日の続きといった感じになりますが、今日は死別後の恋愛について。 たとえ大切な人との死別を経験していても、その後に現れた誰かに好意を持つのは普通のことです。別に恥ずべきことではありませんし、それを亡き人に対して申し訳なく感じる必要だってあり…
今日は「みなさんの役にたつような何かを見つけられればいいな」と思い、ちょっとの時間ネットを徘徊するつもりだったのですが、いざ始めてみるとすぐに「私自身が嬉しく感じてしまった数字」に出会ったので、そのことについて。 もったいぶっても仕方ありま…
大切な人を亡くすと、その瞬間から「いつになったら消えるかもわからない悲しみや苦しみ」が始まり、残された人間はその先そういったものを抱えて生きていかなければいけなくなります。 そんな「痛み」ですが、その度合いって少し行き過ぎている気がするんで…
たとえそんなつもりでなかったとしても、死別から時が経つにつれ記憶は薄れていくものです。また、大切な人が頭に浮かぶ回数だってきっと以前ほどではなくなるでしょう。 思うに、こういったことは基本的に本人が望んでいないことでもあるでしょうから、人に…
みなさんご存じのとおり、世の中には「変えられないもの」と「変えられるもの」が存在します。 例を挙げるなら、”過去” は「変えられないもの」ですよね。これに関しては、もう誰にもどうにもできませんから…その一方で、これから迎える ”未来” というものは…
今日は以前に書いた文章を書き直してました。 「励ましてくれたつもりなんだろうけど、余計に傷ついた」「悪意はないんだろうけど、あの言動は許せない」「未経験者には経験者の気持ちがわからないんだからそっとしておいてほしい」 よくありますよね、こう…
前にもちょっと触れましたが、死別した人間が設定しがちな「もう二度と結婚なんてしない」とか「もう二度と恋なんてしない」とかいうルール…基本的に私はこういったものを冷ややかな目で見ています。察するに、おそらくは大切な人のために誓うのでしょうけど…