世の中にはさまざまな常識とか慣習といったものがありますが、そういったものをどれだけ重視するかは人それぞれですし、その配分を決めるのは個人の自由です。
当然、それを行うかどうか、参加するかどうかなどといったことも自由なわけで、基本的には自分の思うようにすればいいんです。
もちろん、その場合であっても「周囲に対する最低限の配慮」ぐらいは求められるでしょうから、「他人に迷惑がかからないようにする」といった程度のことはさすがに気に掛けておく必要があります。
とはいえ、「本当の意味で他人に迷惑がかかる」なんてことはまず起こり得ないと思うので、この点に関してはそこまで気にしなくていいと思います。
ちなみに、これは死別直後にあるいろいろな行事ごとなどについても同様です。
何を重視するかは自由。
その上で、やりたいことがあるならやればいいでしょうし、そうでないならやる必要だってありません。
また、重視するからといって「やらなければいけない」というわけでもありませんから、このあたりにも選択の余地はあります。
ですので、もしこういったものに振り回されたり心を乱されたりしている方がいらっしゃるのであれば、一度立ち止まって考えてみたほうがいいと思います。
そんな感じで、「自分にとって一番都合のいいように考えていいはず」
これが言いたかっただけです。