死別というのはつらいものです。
ですから、悲しみに打ちひしがれるのも当然だと思いますし、その悲しみがなかなか癒えないのも当たり前なのでしょう。
とはいえ、たまには「今の自分がいったい何を悲しがっているのか?」ぐらいは考えてみてもいいのかもしれません。
また、現在感じている苦しみについても同様で、「その苦しみがいったいどこから来ているのか?」といったことを考えてみる価値はきっとあると思います。
というのも、死別から時が経過するにつれて、そこにはいろいろと余計な感情が入り込んできたりもしているからです。
大切な人がいないから悲しいのか…?
ひとり遺されたから悲しいのか…?
ひとりで生きていかなければならないから苦しいのか…?
それとも、こういったものとはまた別の何かがつらいのか…?
こんな感じで、自分の気持ちを紐解いていけば実はそれほど大したことがないものが混ざっていたりもします。
そういったものを認識するだけでも、この先の心持ちは変わってくるはずです。
あまりにも抽象的な気もしますが、具体例を挙げるほど時間もないので、今日はここまでです。
気が向いたらそのうち続きを書きます。