亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

微妙なすれ違いのわけは…

 

 

他人の死別を自分の死別と同じように深刻に受け止めること…

 

これってなかなか難しいことですよね。
というより、実際は誰にもできないことなのかも…

 

なぜか今頃になってそんなことを感じています。
と同時に、死別経験者同士がすれ違う原因もきっとその多くはこれなんだろうなとも感じています。

 

 

ちなみに、死別を経験された方であればその「痛み」を十分すぎるほど理解しているはずですから、きっと多くの方が「他の死別経験者に対して優しくありたい」とか「寄り添ってあげたい」といった気持ちをお持ちのことだと思います。

 

それでも、相手の気持ちを完全に理解するとなると、なかなかそううまくはいきませんよね。
どれだけ親身になって考えたとしても、自分のことではない以上そこには確実に温度差が存在してしまうので。

 

これは、「自分の気持ちを完全に理解してくれた人がいたか?」と思い返してみても同じことだと思います。

 

うん、たぶんそんなものなんですよね。
別に悪いことではありません。

 

そういえば私も、完全に気持ちを理解してもらえたと思えたことは一度もありませんし…

 

 

 

 

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