人はどうしても他人と自分とを比較しがちですし、他人の境遇との差を嘆きがちです。
というわけで、今日はそんなことについて。
たとえば、例の給付金を考えてみましょうか。
今後その給付方法がどうなるにしても、「対象となる人」と「そうでない人」が存在することは確定的です。
では、もし自分が「そうでない人」であった場合、つまり「10万円をもらえない側の人間」だった場合、みなさんはどう感じるでしょうか?
おそらく、その答えは4通りぐらいでしょう。
- 「何とも思わない」
- 「良かったねと思う」
- 「いいなと思う」
- 「ズルいと思う」
一見すると、どの答えも十分にあり得るものだと思いますし、特におかしな内容でもありません。
でも、もしご自身の答えが最後の「ズルい」であるというなら、きっと注意が必要です。
というのも、仮にこの質問を「死別を経験してない人をどう思うか?」といった内容に差し替えたとしても、おそらくそういった方々は似たような感情を抱く気がしますので…
まぁ一種の性格診断みたいなものかもしれませんね。