亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

ズルい…

 

 

人はどうしても他人と自分とを比較しがちですし、他人の境遇との差を嘆きがちです。
というわけで、今日はそんなことについて。

 

 

たとえば、例の給付金を考えてみましょうか。


今後その給付方法がどうなるにしても、「対象となる人」と「そうでない人」が存在することは確定的です。
では、もし自分が「そうでない人」であった場合、つまり「10万円をもらえない側の人間」だった場合、みなさんはどう感じるでしょうか?

 

おそらく、その答えは4通りぐらいでしょう。

 

  • 「何とも思わない」
  • 「良かったねと思う」
  • 「いいなと思う」
  • 「ズルいと思う」

 

一見すると、どの答えも十分にあり得るものだと思いますし、特におかしな内容でもありません。
でも、もしご自身の答えが最後の「ズルい」であるというなら、きっと注意が必要です。

というのも、仮にこの質問を「死別を経験してない人をどう思うか?」といった内容に差し替えたとしても、おそらくそういった方々は似たような感情を抱く気がしますので…

まぁ一種の性格診断みたいなものかもしれませんね。

 

 

 

 

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