亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

確かに向きは変わりますが…

 

 

死別を機に人生は残酷なまでにその向きを変えるものです。
そこにそれまでの人生の如何など関係ありません。
順風満帆だった人間もそうでなかった人間も…すべての人間が強制的に最悪の方向を向かされることになります。

 

そんな中ただ一つの救いと呼べるものがあるとしたら…
それは「その向きは再度自分で変えることができる」ということぐらいでしょうか。

そう、変わったのはあくまでも向きだけであって、そこからどう進んでいくかまで強制されるわけではありません。
つまり、その先は変わらず自由です。
結果として、向きを変えることなく最悪の人生を嘆きながら転がりつづける人もいるのでしょうし、自ら軌道修正をして望む方向へと歩を進める人だっているのでしょう。

ちなみに、どの道が正しいかなんてことは私にはわかりません。
ただ、ぼんやり感じるのは「たとえ死別といえど人生において直面する数ある分岐点のひとつに過ぎない」ということと、「たとえ死別といえどその後の人生すべてを支配してしまうほどの力を持つものではない」ということ。

 

というわけで、死別による様変わりが避けられなかったとはいえ、「今進んでいるのも自ら選んだ道」なんですよね。

 

 

 

 

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
いつもありがとうございます。クリックして頂けると、励みになります!