亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

たまにはこんな話も

 

 

ご存じのとおり、時代が進むにつれ大切な人を偲ぶ方法も多様化してきています。
ですから、みなさんもきっといろいろな方法で亡き人を想っていることでしょうし、中には一風変わった偲び方をなさっている方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで今回は「実際に手を合わせている場所がどんな感じになっているか」についてです。

 

ちなみに私はいたってシンプルです。
机の上に大切な人の写真があって、そこに「おりん」と「香炉」があるだけ。
仏壇ではないので仏像はいませんし、位牌もなければ掛け軸などもありません。
そばにあるものと言えばお供え物としてのジュースやお菓子ぐらいです。

 

でも、「簡素過ぎて亡き人に対して申し訳ない」と思ったことは一度もありませんし、無宗教な私にとってはこれで十分なんです。

なお、無宗教とは言ってみたものの、「手を合わせる行為」や「おりん」「お線香」などはきっと仏教的なものなのかもしれませんね。
ただ、この点については私が自然とやっていることなので、仏教的だろうがなんだろうがもはやどっちでもいいです。
思うに、私が人生の中で刷り込まれたものの名残なんだと思います。

 

こんな感じで大したこだわりもない私ですが、「お線香」だけはいつもコレというものを決めています。

 

それが玉初堂の「沈香 香樹林」というお線香。

 

理由は簡単です。
大切な人がこの世を去ったあの日のこと、そこに置かれていた線香の香りは非常に印象的だったのですが、それに一番似ているのがコレだったから。

 

 

一応言っておきますが、これはこの線香の宣伝でもなんでもないので勘違いのないように。
さっき目に入ったので書いただけです。

 

というわけで、今日は私の祈りの場所とちょっとしたこだわりについて紹介してみました。
参考にしたい方はどうぞご自由に。

 

最後になりますが、そこに決められた方法なんてありません。
重要なのは、大切な人を自分が納得できる方法で偲ぶこと。
この大切なポイントだけは絶対に忘れないようにしたいものです。

 

 

 

 

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