最近は、以前と比べると死別ブログ全体の読者が減ってるような印象を受けています。
これって、死別ブログの読者のほとんどが「遠くない昔に死別を経験されて、今現在悲しんでいたり苦しんでいる方」と認識している私からすれば、おそらくいいことなんですよね。
というのも、ものすごく安直に考えると「死別で苦しい思いをしている方が減った」と言えるので…
ただ、世の中で亡くなっていく人間の数自体はそれほど変わっていないはずですから、苦しい思いをされている方が急に減るということも考えづらそうです。
では、死別ブログの読者が減っている原因として考えられるのは何でしょうか?
個人的な想像だけで語るなら、思い浮かぶのは以下の2つです。
- 死別で残された方々がブログ以外の道に救いを求めるようになっている
- 最初に触れたとおり、つらい思いをするような死別が減っている
1は、昨今いろいろなサービスが見受けられるようになっているため、それが影響しているのではないかということです。
つまり、SNSなどをはじめとした各種サービスによって「発信方法や交流方法などの多様化が進んだ結果なのでは」という予想です。
うん、これはいかにもありそうですね。
2は、「死別の悲しみや苦しみをうまく処理しきれず、ネットをさまよったあげくに死別ブログに辿り着く」…そんな人間が減ったのではという予想です。
ちなみに、この予想には「これが原因だといいな」というきわめて個人的な願いも加わっていますのであしからず。
なぜって、死別で苦しむ方なんて少ないほうがいいに決まってますから。
ただ、この予想に関してはアンケートなどを取って調べてみない限り答えが出ないので、もはや謎です。
もっとも、「死期をある程度予見できたことにより、死別に対してそれ相応の覚悟ができたケース」がその割合を増しているというのであれば、あながちあり得ない話ではないのかもしれません。
こんな感じで書いてみましたが、たぶん1が正解なんでしょうね。
でも私は何も調べません。
第一、読者が減っているのが恒久的なものかもわかりませんので…
ってことで、今日は完全にひとりごとの世界でした。