亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

ブログの選び方

 

 

ブログを開始してから5年ぐらい経過していることに気付き、自分でもちょっと驚いている私ですが、今日は最近死別した方のために、あらためて「死別ブログの活用方法」とでも言うべき内容を書いておきます。

 

なお、以前にも似た内容を書いてますので、その点はあしからず。

 

 

 

ご存知のとおりいろいろな方がブログを書いてますが、私は他のブログをほとんど読まないため、各ブロガーがブログを始めた経緯やそこに込めている想いなどについてはよく知りません。
その上でこの記事を書いてますので、その点はご理解頂けますと幸いです。
また、死別の専門家というわけでもないので、ここに書く内容もあくまでも個人的な意見でして、それを踏まえた上でお読み頂ければと思います。

ブログの選び方

 

まずは自分に合ったブログの選び方から。
とその前に、私が思う「その人に適したブログ」について書いておきます。

  • 読んでいてイライラしない
  • 内容の大部分に共感できる
  • 少し安らいだ気持ちになれたり安心できたりする

これらの条件は互いにリンクしている気もしますが、とりあえず羅列してみました。
個人的には、こういった条件を満たしていることが重要かなと思います。
加えて、これはあくまでも継続して読み進めた上での話になるかと思いますが、最終的に「明日一日をなんとか乗り切ってみよう」「頑張って生きてみよう」などといった気持ちにさせてくれるもの。
これが、私が思う「その人に適したブログ」です。

 

なお、死別直後ですと破滅的な願望や絶望感お持ちの方も多くいらっしゃるでしょうから、そういった方にはその類のブログの方がしっくりくるかもしれません。
でも、仮に「いつかは立ち直りたい」と心のどこかで願っているなら、いつかは前向きなブログに切り替える必要があります。
マイナス思考のブログを読んでいると自分もマイナス思考になってしまいますからね…

 

さて、そんな感じで私なりに「その人に適したブログ」というものを勝手に定義させていただきました。

 

これを見つけるのは簡単なことではないのですが、意識はせずともおそらく誰もが死別の苦しみや悲しみから抜け出すためにブログを読むのでしょうから、そのブログにこの役割を果たしてもらうためには避けて通れない重要なポイントです。

 

続いてはその見つけ方というか探し方。
これを言っては元も子もありませんが、基本的にはいろいろ読んでみるしかありません。
ただ、そんな時間を持てない方もいらっしゃるでしょうから、より簡単に「共感できる可能性が高いブログ」を見つられるかも…といった方法をお伝えしておきます。

 

まぁこれはもったいつけて書くようなことではないのですが、自分と似た死別を経験している人間が書くブログを選ぶこと、きっとこれが一番の近道です。
つまり、伴侶との死別なさった方ならそういった方が書くブログ、若くして死別なさったのであればそういった方の書くブログ…
というのも、ご自身と似た経験をしている人間が書くブログなら最初からそれほど抵抗も感じないでしょうし、その分共感できる可能性も高くなるはずです。
ちなみに、作者の死別の背景については、その方が書くブログのサブタイトルとかに記載されていることが多いので参考にしてみてください。

 

こんな感じで、すごく簡単にブログの選び方について触れましたが、「死別を経験して何をしていいのかわからない」「何を頼りに生きればいいのかわからない」「誰も自分の気持ちをわかってくれない」といった状況で辿り着くのが死別ブログでしょうから、心の平穏を見出せるブログに少しでも早く巡り合えることを願っています。

 

 

 

 

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