亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

みなさんちゃんと気付いてますか?

 

 

 

私は、人生の最期の瞬間に自分の人生を振り返るという経験をしたことがありません。
ですので、まさに息を引き取ろうとするその時に、自分の人生に対してどういった感想を持つのかは想像することしかできません。
ただ、どうせいつかはそんな場面を迎えるわけですから、できれば「いい人生だったな」「幸せな人生だったな」といった心境とともに振り返りたいものです。

 

 

おそらく、みなさんの中にもそう考える方は多いのではないでしょうか?

 

 

ちなみに、「想像しかできない」とは言ってみたものの、私は間違いなく「最高の人生を送れたな」と感じながら死んでいくことが出来るはずです。
ええ、間違いありません。
これについては断言できます。

 

 

ついでに言うと、きっとそれはこのブログを読んでいるみなさんにも当てはまるはずです。

 

 

というのも、すでにお気付きになっている方もいらっしゃるかもしれませんが、大切な人と死別して悲しんだり苦しんだりしている方々や、過去にそういった経験をお持ちの方々って、限られた人生の中でちゃんと大切な人と巡り会えているんですよね。

 

 

それだけでなく、その人が自分にとって本当に大切な人間で、なおかつ最愛の人だったってことまで確認できているんです。

 


ね?
そんな人と巡り会えたなんて最高の人生だと思いませんか?

 

 

他人の人生と比較するのはあまり気が進みませんが、ああでもないこうでもないと日々幸せを模索している方々だって多いでしょうし、最愛の人と巡り会えていない人間だって世の中にはたくさんいるはずです。
また、たとえ誰かと一緒になれていたとしても、その人を「本当に大切な人」と言い切れるかといったらそこに疑問符がついてしまう方々だっていらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

そう考えると、すでに「大切な人」と巡り会えているみなさんは、紛れもなく「最高の人生」を送ることができているわけです。

 

 

少しだけ皮肉なのは、死別を経験したからこそ「誰が本当に大切な人だったのか」を確認できたという部分と、死別を経験したからこそ「あなたの人生は最高の人生ですよ」と教えてもらえたという部分ぐらいですかね。
あと、その代償として少なからずどうしようもない悲しみや苦しみを感じなければならないという部分…

 

 

でもやっぱりみなさんの人生は最高なんです。
この事実と比べて見れば、実は死別の苦しみ大したことじゃないような気がしてきませんか?

 

 

ってことで、私もみなさんも今は「最高の人生」を過ごしているわけですね。
そう、今日という一日も「最高の人生」の真っ只中。
くじけずに生きていきましょう。

 

 

 

 

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
いつもありがとうございます。クリックして頂けると、励みになります!