よくよく考えると、大切な人を亡くしたにも関わらず生きているって本当にすごいことですよね。
これって、パッと思いつく表現としては「誰よりも頑張っている」という言葉以外に当てはまるものがない気がします。
とはいっても、文字通りには受け取らないでくださいね。
なぜなら、これは誰かと比較するようなものでは決してないでしょうから。
にもかかわらずなぜこんな言葉を選んだのか…
それは、日常的に使われているような言葉の中ではこれがピッタリに思えて仕方なかったからです。
そんなわけで、この死別ブログに辿り着いた方々も皆さん頑張っているんですよね。
ええ、たとえ一日中泣き続けていたって、たとえ悲しみで何もできなくたって、生きているというだけで本当に頑張っているんです。
なので、その点についてはご自身を誇りに思ってください。
ちなみに、今まさに直面している死別直後という激動の期間を乗り越えさえすれば、その先にはきっと今では想像もつかないような心境になれる日々が訪れます。
もちろん、そこに辿り着くまでには悲しくて苦しくてどうしようもない時がまだまだあるでしょうけど、そんな時であってもひとつ絶対に忘れないで頂きたいのは、皆さんが亡くされた大切な人だって皆さんにそんな日がくることを人知れず全力で応援してくれているということ。