亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

思わぬポカ…

 

 

いやぁ、今日はポカをしてしまいました。
これも月日の経過が原因なんですかね…?

 

何のことかというと、今日(正確には5/10)は私の大切な人の誕生日だったんですよね。
なのに、何も買わずに家に帰ってきてしまうという大失態…

 

例年であれば、何か買ってきて彼女の写真の前にお供えするのですが、気付いた時にはすでに帰宅済み。
ちなみに、朝の外出のタイミングではちゃんと覚えてましたよ。
それに、外出中もちょくちょく思い出してましたし、帰りに何か買って帰ると決めてもいました。
ところが、フタを開けて見たらなんとこのザマ(笑)

 

ただ、ここで慌てて買いに行こうとまでは思わないあたりが素敵だと思いません?

 

まぁこのあたりは賛否両論でしょうかね…
でも、個人的にはこんな風になれた自分が好きです。
もちろん、昔だったらたとえ今が何時であろうが慌てて買いに行ってたことでしょう。
でも、そんなことしなくても大丈夫。
今はなんだかそんな確信があるんです。

 

だって、彼女は怒りませんから。
そんな子じゃなかったですし。
だから、明日買ってくればきっと喜んでくれるハズ。

 

とか言いつつも、一応写真に向かっては謝っておきましたけどね(笑)

 

 

そんな感じで、恥ずかしながらこんなポカを公表してみたわけですが、伝えたかったのは、死別直後では考えられないような気持ちの変化が起きるということ。
私の例で言えば、死別直後にはまるで何かに捕らわれたかのようにいろいろなことを決めつけたり、信じられないぐらい狭い範囲でしか物事を考えられなかったりしていたのが、いつの間にか余裕を持って大切な人の気持ちを考えられるようになったということ。

 

それはあれから18年という歳月が経過したからなのか、それともそれ以外の要因があるからなのか…
このあたりの判断は正直難しいところです。
おそらくいろいろな要因が相互に作用しているんでしょう。
ただ、いずれにしてもその時点ではまったく想像もつかないような気持ちの変化、それどころか決して考えたくないような気持ちの変化。
こういうことだって起きるんです。

 

こういったことを、時に人は「やまない雨はない」と言ってみたり、「明けない夜はない」と表現したりするのかもしれませんね。

 

よくよく考えると結構くだらない内容な気もしますが、「後追いまで考えた人間が今はこんな感じ」ということで一応参考までに…

 

 

 

 

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