亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

たぶん、みんな素敵なんですね

 

今日のニュースで流れていたのですが、「イエス、○○クリニック」でおなじみの院長先生が空き巣に入られてしまったみたいですね。
で、盗まれてしまったものが金塊だったというわけなんですが、やっぱり素敵ですよねこの先生。
というのも、そのあとに出したコメントがホント男前で、「金塊なんてどうでもいい、本当に大事なものを盗まれなくてよかった」という内容でしたから。

 

 

ところで、気になりますよね、その大事なものって…

 

 

答えは、奥さんとお母さんの「遺骨ダイヤモンド」

 

 

ご存知ない方のためにここで軽く説明しておきますが、「遺骨ダイヤモンド」というのは故人の遺骨を特殊な方法でダイヤモンドに加工したものです。
価格は大きさによって幅が出るようですが、おおよそ30万円~といった感じで、制作期間は半年程度だとのこと。
そして出来上がったダイヤモンドは、アクセサリーに加工して肌身離さずお持ちになる方もいるようですし、先生みたいにそのままの状態で大事に保管するという方もいるようです。
手元に遺骨をお持ちの方限定のサービスになってしまうとはいえ、本当に素敵なサービスですよね。

 

 

以前も書きましたが、そんな私には遺骨がありません…
ですが、遺骨があったら私も利用していたかもしれません。
とはいっても、私の場合に限っては、大切な人のためにという気持ちに加えて、自分の心の平穏のためにといった側面もかなり強くなってしまうような気がしますが…

 

 

ちなみに、遺骨ダイヤモンドを扱っている会社は数社あるようなので、気になる方はぜひ検索してみてください。
なお、私的には「アルゴダンザ」という会社がオススメです。
理由は、「代表の方にはお会いしたことがある」ってだけですけどね…
で、非常に感じのいい方だったと。
ただ、安心して下さい、決して回し者ではありません。
その証拠に、どうもその点が妙に引っかかるといった方々には「どうぞお好きな会社をお選びください」って言えちゃいますし(笑)

 

 

では、そろそろ先生の話に戻りましょうか。

 

 

あくまでも私の意見ですが、今回の事件の場合、世間的には「金塊はどうでもいい」と言えてしまう部分にある種のカッコよさを感じる方が多いのではないかと勝手に想像してます。
でも、私がカッコよさを感じるのはそこではないんですよね。
もうわかりますよね?
私がホントに素敵だなと思ったのは、「他の何よりも遺骨ダイヤモンドを大切にしている」というところです。
それはつまり、他の何よりも大切な人を大切に想っているということ…

 

 

おそらく、みなさんの中にもそういった方々は大勢いらっしゃることでしょう。
というより、ほとんどの方がそう思ってらっしゃるのでは?
そう考えると、ひとつ言えることがあるとするなら、みなさんもとっても素敵だということでしょうか。

 

ちなみに、この先生についてはいろいろと男前な発言や行動が取り上げられたりしているためもともと結構好きな人物だったのですが、今回のニュースを聞いて、やっぱり情に熱い方なんだなと再確認でき、心の底から好きになりました。

 

 

そんな感じで、事件に遭われた先生には大変申し訳ないのですが、私的には心が洗われたような気がする気持ちのいい一日でした。

 

 

 

 

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