亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

では、紹介責任を果たしましょうか…

 

 

さすがですね、うん、さすが。
中には「紹介責任」とかわけのわからないことをおっしゃっている方もいたようですが、私としては彼女のブログを紹介できて心から良かったと思ってます。
その思いは、はじめて紹介したあの時点(昨年の12/29)から何一つ変わりませんし、問題視され始めている今でもまったくブレることはありません。
いや、むしろ今のほうがその気持ちは強くなっているような気がします。

 

 

先に言っておきますが、私だって彼女のすべての記事に賛同しているわけではありません。
正直に言えば、私が紹介したそばから「骨髄バンク」への登録を呼びかけ始めた時は「え?」と思いましたし、時には「そこまで言ってしまわなくても…」と感じるような記事だってあります(笑)
でも、確か私書きましたよね。
「ブログを書き始めた瞬間こそもっとも何かを伝えたい瞬間のはず」だって。
また、「それに応えてあげるのがわれわれのできること」だって。

 

 

そういったことを踏まえれば、「骨髄バンクへの登録を呼びかけた件」にしたって、あと少しで手術ができたにもかかわらずお亡くなりになった彼女のご主人のことを想像してあげるべきだと思いますし、そのことが根底にあるからこそ「ここがチャンス」とばかりに行動したと予想される「彼女の想い」にも心を寄せてあげるべきでしょう。
それに、彼女がブログを書く目的がもし本当にそれなのだとしたら、ゴールへの最短距離を進むのはある意味で当然とも言えるでしょう。
 

 

また、時には言い募っているかのように感じる件についても、「そうまでしてでも伝えたくなるほどイヤな経験があったのだろう…」と考えればそれほど気になりませんし、実際おそらくそうだったんだろうと私は思います。
もちろん、記事を読んでどう感じるかは人の勝手です。
しかし、彼女の置かれているだろう状況をもう少しでも想像できれば、「怒りたくなるようなことを今までたくさん経験したり目にしてきたりしたのだろう」といったことぐらいは、同じ死別経験者として容易に想像がつくはずです。
あとは、自分なりの言葉でそれを表現しようとする彼女を、私たちが許容できるかどうかだけの話でしょう。

 

 

となれば、少なくとも私にとっては造作もないことです。
問題はきっと他の方々でしょう。

 

 

間違えないでほしいのですが、自分なりの言葉で自分の思いを表現し、それがゆえに汚い言葉遣いと非難されているあの女性は、白血病の患者を一生懸命救おうとしている人間なんです。
ご主人の命を奪ったその病から、どこの誰かもわからない見ず知らずの人間を救おうとしている女性なんです。
このことは、この先もずっと覚えててくださいね。
そして今、あなたが誰を救おうとしているかも…

 

 

ちなみに、これは私のごくごく個人的な意見というか感想ですが、ことあるごとに「悲しみは人それぞれなんだ、そうだそうだ!」といった感じでやってきたコメント御意見番たちが、今回のケースにおいてうんともすんとも言わない状況には少々困惑しています。
そういった方々であれば、こういったケースにおいても当然のようにその寛容な姿勢を見せてくれるものだと思ってましたし、そういった方々の中から彼女を理解しようとする人間が次々と現れるものだとも思ってましたから。
でも、どうやらそれは私の勘違いだったのかもしれません…

 

 

いずれにしても、今回、ああいった記事や主張を理解できる人間や理解しようとする人間が少ないことには驚かされました。

 

 

なんであの記事をもう少しうまく読めないんですかね?
耳が痛いからですかね…?
でも、自分に思い当たる節があるからこそ耳が痛かったりムカついたりするわけでしょうから、その辺についてはどう感じるのでしょうか…?
第一、仮にそれが耳の痛い話だったとしても、それなら「そう感じてしまう原因」を改善したほうがよくないですか?
少なくとも、「お~い、みんなでコイツを叩こうぜ」的な呼びかけよりはよっぽどマシでしょう。
なにより、幼稚すぎますし、敵が見えてなさすぎで神経を疑ってしまいます(笑)
気付いていないかもしれませんが、あなたが今まさにいびろうとしている人間は、あなたのはるか上をいく人間です。

 

 

それにしても、図星を指されて悶絶してる人間って結構多いんですね…
彼女に反応している方々の多くは、きっとそんな方々だと思います。
でも、別にそれが悪いというわけでもありません。
図星を指されたと感じ、少しでも耳が痛いと感じるのであれば、その部分をちょっとずつ直していけばいいだけですから。
その場合だって、すべてを彼女の言うとおりにする必要なんかありません。
参考になる点だけを取り入れるところから始めればいいんです。
しかし、一点だけは間違いなく彼女の言うとおりにしたほうがいいでしょう。
それは、時代に合わせて知識や意識や行動を更新するということです。
これは完全に彼女の言うとおりだと思いますので、誰もがキッチリと理解しておくべきでしょう。
要は、学び続けるということです。
それを怠れば当然時代に遅れますし、にもかかわらずその立場から何かを発言すれば、老害認定や拒絶されるのがオチです。
そんな時に、「近頃の若い者は…」と言ってみたところで、何も変わりませんし、世界はあなたを置きざりにします。

 

 

まぁいろいろと書きましたが、私は彼女を弁護しようとしているわけではありません。「紹介した責任が」的なことを言われたので、そんなくだらないことを言い出す人間に、紹介したことを何ひとつ後悔してないということと、私が紹介した理由なんかを伝えておこうと考えたまでです。
というわけで、こんな感じでいいですかね、紹介責任とやらは(笑)
それはそうと、誰でもいいので「紹介されたからって読まなくてもいいんだよ」ってことをその人に教えといてあげてください…

 

 

 

最後に

 

 

But not to me の kairorenさん、少しだけお伝えしたいことがありますので、可能であればアドレスを入力した上でメッセージを頂けませんでしょうか?
他にいい方法があればそれでも構いません。
なお、誰ともやり取りをするつもりがないとお考えになっていることについてはよく理解していますので、多少なりとも躊躇するのであれば無視してくださって結構です。。
当然、対応の如何で態度が変わるなどといったことはありませんのでご安心ください(笑)
では。

 

 

 

 

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