亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

あの種類の衝撃

 

 

 

ここ最近ほとんどテレビを見なくなりましたが、そんな私にもお気に入りのテレビ番組があります。
というわけで、今回はNHKで放送されている「プロフェッショナル~仕事の流儀」について少し触れたいと思います。

 

 

この番組は、各分野でご活躍中のプロフェッショナルな方々に一定期間密着し、そこで起きているドラマや、仕事にかける本人の情熱、仕事に対する本人の姿勢・流儀などをドキュメンタリーとしてまとめている番組です。
ご存知の方も多いでしょうから説明はこの程度で問題ないと思いますが、もし気になるという方は、NHKの公式サイトでもご覧になってください。
多少の料金はかかりますが、NHKオンデマンドで過去の放送分なども視聴できます。
ハッキリ言っておススメです。
とはいっても、最近話題の判決が出たばかりのタイムリーなテレビ局でもありますので、私がNHKの職員でもなければNHK自体のファンでもないということはきちんとお伝えしておきます。
NHKの立場を挽回しようという意図はこれっぽっちもなく、単にこの番組のファンなだけです(笑)

 

 

さて、そんなプロフェッショナルですが、私の大のお気に入りの放送回は2014年放送の山海嘉之先生の回です。
この方に関してはWikiにまとまっているので、とりあえず貼り付けておきます。

 

山海嘉之 - Wikipedia

 

なお、この放送回の内容に関しては直接ご覧になったほうがいいと思いますので、ここではあえて触れません。
ただ、私のイチオシであることは間違いありません。
ちなみに、単品だと216円、月額固定の見放題パック(他の放送回はもちろん、その他の特選番組も観れます)だと972円で視聴可能ですので、それでも構わないという方はぜひご覧になってみてください。
個人的には、月額972円で可能なだけ一気に観てしまうという方法がおススメな気がします。
なにせ、どの放送回も見逃せないほど内容が濃いものばかりですし、確実に自分の知っている世界を広げてくれますので。

 

 

 

ここで、私の中での山海先生の存在について一応書いておきます。
(とはいっても個人的な面識はありません)

 

 

以前にもこの方の存在は存じ上げていたのですが、この放送回を観てこの方の虜になりました。
それもあって、去年の11月24日にはわざわざ講演を聴きに御茶ノ水のデジタルハリウッド大学まで行ったほどです。
ちなみに、なぜ私がこの日付を完全に覚えていて、しかも「わざわざ」といった枕詞をつけるかというと…

 

覚えていらっしゃるでしょうか?
あの日は歴史的な雪の日でした。
そう、東京で11月に雪が降ったのはなんと54年ぶり…そして積雪にいたっては観測史上初…
そんな悪天候の中、足元を気にしながら向かいましたので、忘れたくても忘れられない一日だったというわけです。

 

 

ただ、忘れもしないのはなにも雪だけがその理由ではありません。
この日は、人生で初めて「あの種類の衝撃」を受けた日でもありました。
もちろん、その衝撃を受けたのはこの方の講演中です。

 


今思えば恥ずかしいのですが、上記のプロフェッショナルの番組のせいか、私はこの方を「医療に役立てるためのロボットを開発されている方」ぐらいにしか認識していませんでした。
あえて「しか」と書きましたが、これだけでも十分すぎるほど素晴らしいことであることはよく理解しています。
だからこそ私はこの方に魅了されていたわけですから。
しかし、私は完全に見誤っていました…

 

 

そこにいたのは、「次の時代、すなわち次に訪れるであろう世界や社会を見越して、壮大な構想を描き、それを実現するために日本だけでなく世界を相手にすでにいろいろなプロジェクトを推し進めていた人間」でした。
その方が、あの時私の目の前で冗談を交えながら気さくに話をされていた山海先生その人です。

 

 

そしてその時感じた衝撃こそが、「今、私は間違いなく世界一の人間を目の前にしている」という衝撃であり、それは私が生まれて初めて感じた衝撃でもありました。
世界一というのはおそらくいろいろな分野にいらっしゃると思いますが、この方は紛れもなくその一人だと思います。
同級生なども含め、世の中で優秀とされる部類の人間には結構お会いしているような気もしますが、ここまでの経験は過去に一度もなく、おそらくこれから先もなかなかないと思います。

 

とまぁそんな感じで、番組ではこの方の一面しか見ることができませんが、気が向いたらご覧になってください。
ちなみに、途中で流される涙を見れば、この方の素晴らしさと熱き想いを知ることができると思います。

 

 

なお、最後にもう一度断わっておきますが、視聴には文中で紹介した額の料金がかかります。

(残念なことに、Youtubeにはこの放送回の動画がありませんでした…)

 

 

 

 

にほんブログ村 恋愛ブログ 恋人との死別へ
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
いつもありがとうございます。クリックして頂けると、励みになります!