亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

思うこと

 

 

 

私は男性ですので、たぶん女性の気持ちがわかっていません。

 

 

とはいっても、何ひとつわからないという意味ではもちろんありません。
一応、人並みには女性とお付き合いもしてきましたし、女性とのコミュニケーションに困るようなことも今まで特段ありませんでした。
ただ、それでもやっぱりわかっていない部分はたくさんあるんだろうな…というのが正直なところです。

 

 

もっとも、じゃあどこでそれを感じるのかという話になると、実はどこでもありません。
そういう具体的な話ではないんです。
もっともっと漠然とした話です。
いえ、正確に言うなら、単なる私の想像です。

 

 

でも、考えてもみてください。
同じ男性のことすらよくわからない時があるんですから、女性のことなんてもっとわかっていないはずと考えるのが自然でしょう。
少なくとも、私はそんな風に思います。

 

 

したがって、女性の方々が感じている悲しみも、そのうちの何割かは私には理解できていないのだろうと思っていますし、抱えている苦しみや今後の人生に対する不安などにしても、そのうちの何%かは私には理解できていないはずだと考えています。

 

 

そうすると、思うんですよね。
「大丈夫ですか?」って…

 

 

だって、わからないなら想像するしかないじゃないですか。
かといって、想像の場合、どうやったっていい方向には想像できません。
なにせ根本には死別という問題が横たわっていますから。

 

 

必然的に、悪い方向に考えてしまうことになります。

 

「私が感じたのよりも、はるかに強い悲しみを感じていたり、はるかに大きな苦しみを抱えていたりするんじゃないのかな…?」って
「私なんかよりも、ずっとずっとつらいんじゃないのかな…?」って

 

 

もちろん、答えが出ることはありません。
それに、答えが出るような問題でもない気がします。

 

 

というより、もしかするとこんなことは私が考えるべきことではないのかもしれません。
それに、地に足をつけてしっかりと踏ん張っている女性からすれば、はっきり言って余計なお世話でさえあるのかもしれません。

 

 

それでも、やっぱり気になるんですよね。
ですから、心のどこかではいつも、「大丈夫ですか?」って考えてしまいます。

 

まぁ、大丈夫なはずもないんでしょうけど…

 

 

 

 

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