亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

ブログを始めて知ったこと

 

 

ブログを書き始めてから知ったんですけど、死別経験者同士ってホント馬鹿みたいに争いますよね…(笑)

 

 

私はてっきり、死別経験者同士はお互いに励まし合いながら、そして支え合いながら生きていくものだと思ってました。

 

 

「つらい経験をしたからこそ相手にやさしくすることができ、深い悲しみを知っているからこそ相手を思いやることができる…」

 

こういった具合に。

 

 

なので、死別経験者間においては物事がいい方向にスムーズに進んでいくものだと思ってたんです。
言ってみれば「お互いの死別経験が潤滑剤になる」といった感じでしょうか。

 

 

したがって、仮に揉め事が起こるにしても、死別経験者同士のトラブルというケースはあまりなく、そのほとんどが死別経験者と未経験者との意識の差を原因とする類のものだと思ってました。

 

 

ところが、実際は来る日も来る日も死別経験者同士のトラブルが…(笑)

 

 

これって逆に言うと、死別は一切関係ないってことですよね…?
というのも、死別を経験した人間と経験していない人間が争ってはじめて、「その差って死別経験の有無だよね」となるのでしょうから。

 

 

それとも、死別を経験したことによって、どちらも「たまたま」攻撃的になったんですかね…

 

 

確かにあり得ない話ではないかもしれません。
ただ、これはこれでまた考えづらいんですよね。
なぜなら、死別を経験した方々の中には、優しさが増したり、心が広くなったり、人間的な幅が広がったりした方々もたくさんいらっしゃるわけですから…
当然ですが、すべての人間がトラブルを起こしたり招いたりしているわけではありません。

 

 

そう考えると、もしそこにもっともらしい理由や原因があるのだとしたら、それはもう「その人の人間性」としか言いようがないのかもしれませんね。
ついでに言うなら、そういった人間だからこそこういった場所に集まってきてるのかもしれません。

 

 

まぁこれは単なる想像ですから、間違っている可能性だって大いにあるでしょう。
ただ、個人的にはそう考えるといろいろ納得がいきます。

 

 

たとえば、死別経験者の総数に対して死別ブログ界隈にいる人間が圧倒的に少ないことや、その中でなぜか頻繁にトラブルが起こることなんかも…
また、死別を経験している人間がものすごく大勢いるにもかかわらず、外の世界においてはなぜか世の中がきちんと回っていることなんかも…

 

 

もしかすると、昨日の記事でも触れた「パワーアップするような人間たち」や「相手を尊重しながら励まし合い支え合って生きていくことができるような人間たち」は、そもそもここにはなかなかたどり着かないのかもしれませんね。
最近は特にそんな気がしています。

 

 

もちろん、願わくばごくごく一部の非常に残念な人間が争っているだけで、実際にはほとんどの方々が上記のような人間であってほしいのですが(笑)

 

 

まぁいずれにしても、もし何か言えるとしたら、「そりゃあ少数派だよ」ってことぐらいですかね…

 

 

 

 

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