今回鑑賞したのは、2005年に公開されたこちらの映画です。
こちらは、実際にあった話を「本人へのインタビュー」と「俳優による再現映像」で描くという、少し変わった形式の山岳ドキュメンタリー映画です。
少し安っぽい邦題のため、もしかすると不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はまったくそんなことありません。
素晴らしい映像とともに安心してご覧いただけます。
ちなみに、英題は「Touching the Void」ですので、個人的にはこのままのほうが良かったように思います。
なお、なぜ私がこの映画を観ることしたかについても少し触れておきます。
とはいっても、大げさな理由はありません。
ユーザーによる評価がやたら高く、と同時に以下のようなレビューが目に飛び込んできたからです。
「生きることの素晴らしさを感じた」
「この映画を観ると苦しい時でも頑張ろうと思う」
「運命は自分で切り開くものだとわかった」
「人間は極限状態においてこんなにも頑張れる」
私としては、これらのレビューを見て、「もしかしたら死別で苦しんでいる方々にも何かしらのヒントを提供してくれるかもしれない」と思ったわけです。
ただ、間違いなくおススメとはいえ、ご覧になった方が実際にどう感じるかまでは私にもわかりません。
しかし、もし仮にヒントにならなかったとしても、この映画自体が素晴らしい映画ですので、観たことを後悔することはおそらくないと思います。
というわけで、気が向いた方はぜひご覧になってください。
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