亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

相手が先に逝って良かったこと

 

 

先に言っておきますが、これは釣りタイトルでもなければ釣り記事でもありませんし、当然間違えたわけでもありません。
普通に、相手が先に逝って良かったと思えることを考えてみたいと思います。

 

 

と思ったのですが、頭ごなしに非難されるのも心外ですので、なぜこういった記事を書こうと思ったのかについてやっぱり少し書いておきます。

 

 

 

 

先だろうが後だろうが、誰かが亡くなるのはイヤなものです。
ましてやそれが自分の大切な人ともなれば、イヤどころの騒ぎではありません。

 

 

しかし一方で、それは現実に起こってしまったことでもあります。
そう、みなさんよりも先に、みなさんの大切な人は逝ってしまいました。

 

 

頭に浮かぶのは、どうしてあの人が、どうして私じゃないの、どうしてあんなことに、どうしてあの時、どうしてあんなにも早く……きっとこんなことばかりでしょう。
言うまでもなく、人生で最も不幸な出来事です。

 

 

しかし、不幸なことだとばかり考えていてもどうにもやり切れません。
そこで、人生で最も不幸な出来事の中にも、実は良かったと思えるようなことがないのかを考えてみなさんにお伝えし、少しでもみなさんの心の持ちようが変われば…と思いました。

 

 

 

さて、では考えてみましょうか。

 

 

実はこれ、結構あります。
ただ、すべてを紹介するつもりはありません。
その中から最も重要だと思われるものを一つだけ。

 

 

それは何かというと、「今あなたが全身で感じている悲しみや苦しみ、絶望……」こういったものすべてを、大切な人に味わわせずに済んだということです。

 

 

これだけは、誰に聞いても良かったと言うはずです。
そう、ですから、人生で最も不幸な出来事の中にも、良かったと思えることはしっかりと存在しているんです。
不謹慎な話でもなんでもありません。
だってこれは、誰がどう考えても良かったことなんですから。

 

 

こう考えると、あなたの両肩に重くのしかかる「悲しみ」「苦しみ」「絶望」…こういったものも、もしかすると少しは違った風に感じられるようになるのかもしれません。

 

 

そう、大切な人の代わりに、あなたはそれを一切合切たった一人で、本当にひとりっきりで背負ってるんです。
それはきっと、誰からも讃えられるべきことでしょうし、なによりも、あなたが最も大切に想う人間が、必ずどこかで讃えてくれているはずです。

 

 

なお、他のよかった点については、気が向いた時にでもご自身でお考えになってみてください。

 

 

 

 

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