亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

最近のこと

 

 

 

 

ここ連日、ブログを通じて最近知り合った方とやり取りをしているのですが、いつの頃からでしょう、まともなやり取りをすることがなくなりました。

 

 

飛び交うのは、「一見相手を思いやっているかのように見えて実は相手を小バカにしている言葉」の数々…
そう、私たち二人のやり取りは、今や「いかに相手を小バカにできるか」という一段上のステージ、つまり「闘い」へと移行してしまいました。
それはまるで中学生のように。

 

 

みなさんが知る由もありませんが、そこではもはやルールなんてあってないようなものです。
いかにして相手を小バカにするか、その力だけが求められます。

 

 

ただし、誤解のないようにここで説明を加えておきます。
私は先ほど「中学生」という表現を使いましたが、やり取りで使用するのはあくまでも大人としての分別を弁えた言葉です。
そしてこれは、この闘いにおける唯一のルールと言ってもいいものです。
とはいっても、こんなバカみたいな約束をお互いにするわけもありませんので、これは暗黙の了解とでも言うべきルールです。


しかし一方で、ルールとして当然あるべき内容であることも事実です。
なぜなら、「バカ」とか「アホ」などといった直球を投げられたところで、お互いに痛くも痒くもありませんし、そもそもそれは小バカにしているとも言えませんので。
第一、そんなひねりも何もない発言をしようものなら、「こいつ超つまんね~」という最低最悪のレッテルを貼られて終わりです。
それはもっとも私が避けたいことであり、おそらく相手も同様でしょう。(こんなバカげた確認をしたこともありませんので、あくまでも推測です)


したがって、火花を散らして飛び交っているのはあくまでも大人な言葉であって、それは「個人の英知を結集した闘い」でもあり、見方を変えた時にだけ「中学生みたいな言い合い」に見えるだけの話です。

 

 

さて、では現在の戦況ついて。

 

 

自分で言うのもなんですが、今のところは多少私がリードしているような気がします。

 

 

まぁそれはそうですよね。
学生時代に、友人間で「死ぬ気で相手をからかう」という遊びをしていた私としては、鍛えられ方が違いますし、そのプライドに賭けても負けるわけにはいきません。

 

 

ただ、敵もさる者で、徐々にそんな私に適応してきており、ヒタヒタと忍び寄ってきている気がしてなりません…

 

 

となると、やはりギアを上げて応戦するしか方法はありませんが、こちら側としても残されたギアはもう残り数段程度…

 

 

果たしてこの先、勝敗の行方はどうなってしまうのでしょうか…

 

 

 

 

 

なんでこんなことを書き始めたのか自分でもよくわかりませんが、くだらな過ぎて疲れたので、さすがにもう終わりにします。

 

 

ただ、最後に少しだけ。

 

 

これはみなさんにも言えることだと思いますが、人をバカにしたり、人に対して意見や悪口を言えたりするというのは、実は他人のことを考える余裕がある証拠だと思います。
したがって、たとえそういった不愉快な発言であっても、相手の心身の状態を判断するちょっとした目安ぐらいにはなるような気がします。
また、身体の中にそれだけのパワーが残っているという意味では、安心材料のひとつだと言うことさえできるのかもしれません。
だってそうですよね、もし力尽きかけていれば、他人に何を言われようがどう思われようがもはやどうでもいいでしょうし、何かを言ったり言い返したりする気にもならないでしょうから。

 

そういったことを考えると、私の場合も、敵からの攻撃、すなわち「大人の言葉の裏に隠された毒」がなくなった瞬間こそ実は「最も危険な瞬間」と言えるような気がします。
そして、間違いなくその時こそ、中学生としてではなく大人として相手の力になってあげなければいけないんだと思います。

 

ですので、常に勝利を追い求めながらも、今目の前にいる敵からのSOSを察した時には、迅速に救援体制をとれる人間でありたいと思っています。
なにせ私よりもはるかに死別からの期間が浅い方なので…

 

 

自分でも気付いていませんでしたが、私がくだらないとばかり考えていた争いは、いつの間にか「人を救えるかどうか」といった高次元の駆け引きを含むものにまでなりつつあるようです。

 

 

ただ、少し悲しいのは、もうこの方と普通の会話はできないのかもしれません。
なぜなら、そこにどんなに真面目な内容が綴られていても、お互いに疑心が暗鬼を呼ぶ状態になっていますから……
となると、相手からのSOS、つまり「声にならない声」も、本当に注意していないと見逃してしまうかもしれません。
気を付けたいと思います。

 

 

以上、顔も知らない相手との仁義なき闘いに明け暮れている、私の今日この頃でした(笑)
他のみなさまのお役に立ちそうな内容もギリギリ入ってますので、「読まなきゃよかった」などのクレームはナシでお願いします。

 

 

※バカにするというのはちょっと語弊がありましたし、私たちの闘いを正確に言い表していませんでした。正確には「小バカにする」です。というわけで、朝の時点で「バカにする」と書いていた箇所を変更しておきました。朝読んだ方はすみません…

 

 

 

 

にほんブログ村 恋愛ブログ 恋人との死別へ
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
いつもありがとうございます。クリックして頂けると、励みになります!