卒業式には、来賓による祝辞がつきものです。
それは大学の卒業式（学位授与式）でも同じことです。
これから社会に飛び出していく卒業生を祝い、そして激励するために、その大学出身の成功者や著名人などが呼ばれることとなります。
ただ、その大学の出身者に限定されるわけでもありません。
何かしらの縁がある人物や、その時の話題の人物が呼ばれることもあります。
さて、そんな祝辞ですが、アメリカの超一流大学ともなると、その壇上に立つ人物も必然的にワールドクラスになります。
というわけで、今回はハーバード大学の卒業式におけるマーク・ザッカーバーグ氏のスピーチを紹介したいと思います。
おそらく名前は聞いたことがあると思いますが、念のため補足をしておくと、彼はFacebookを立ち上げた人物であり、Facebook社の現CEO（最高経営責任者）です。
ちなみに、2017年時点での総資産は560億ドルですから、日本円に換算しますと約6.2兆円。*1
若干33歳にして、世界で5位のビリオネアでもあります。
ついでに加えておくと、彼はハーバードを中退しています。
とはいっても、彼の紹介をしたいわけではありませんので、彼が気になる方はGoogleでどうぞ。
超有名人ですから、いくらでも情報が掲載されています。
それに、彼を描いた「ソーシャル・ネットワーク」という映画もありますので、そちらをご覧になるのもまた面白いかもしれません。
もっとも、映画では多少の脚色があり、その点についてはこのスピーチ内でも触れられています（笑）
長めの動画ではありますが、年齢を問わず誰もが何かを感じられると思いますので、ぜひご覧になってください。
個人的には、内容はもちろんのこと、途中で涙ぐんだ彼が非常に印象的でした。
なお、卒業式におけるスピーチと言えば、故スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学における伝説のスピーチが大変有名です。
特に、こちらには「死」を意識した時のエピソードも含まれていますので、死別経験者であれば、その部分を上手く置き換えて考えることができるかもしれません。
こちらの動画も貼っておきますので、よければご覧になってください。
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マーク・ザッカーバーグ スピ－チ ハーバード大学卒業式 日本語字幕付き
*1:Forbes The World's Billonaires 2017
