優しく強い人間でありたい - 亡き人に会うために

Youtubeでこんな動画に行き当たりましたので、シェアがてら紹介させてください。

これは、「The X Factor」というオーディション番組での一幕です。
６年前の動画ですので、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
イギリス発祥の番組なのですが、この動画はそのオーストラリア版とのこと。
日本語の字幕付きのものと、字幕ナシのものを貼り付けておきますので、時間があればお好きなほうをご覧になってみてください。
時間は８分程度の短い動画です。

※一応この番組についてざっくり説明しておきますと、優勝すると賞金がもらえたりデビューが約束されたりといった特典があるオーディション番組で、優勝するためにはいくつかのステージを勝ち抜く必要があります。ちなみにこの動画のステージでは、審査員４人中３人から「yes」の判定をもらえれば勝ち抜けです。
似たような番組がいくつかあるため、多少説明が間違っているかもしれませんが、まぁだいたいそんなルールだと思って頂ければ大丈夫だと思います。

【追記】

上では４人中３人と書きましたが、観客の盛り上がりなどを見る限り、この場面では全員の「yes」が必要だったように見えます。
ただ、勝ち抜け条件に関する記述を見つけることができなかったので、これも定かではありません。

動画を観終わった方へ

彼の存在を知ってどう感じるかは人それぞれだと思います。
したがって、「彼でさえ一生懸命生きているのだから、当然私たちは一生懸命生きるべきだ」などといったことを安易に語るつもりはありませんし、「世界の平和をみんなで考えるべきだ」などといった大きな話をするつもりもありません。

ただ、この動画を観て、誰もが心のどこかで何かを感じたことは確かでしょうし、どこか優しい気持ちになれたことも確かでしょう。

個人的には、それこそが彼の本当の力だと思いますし、それはまた、今回私が紹介したかったことでもあります。

それにしても、彼の笑顔が頭から離れません。
私からは、ありがとうの一言です。

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