亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

何でも否定するのは

 

短い人生とはいえ、生きているといろいろな人間に出会いますし、いろいろな人間がいることにも気付きます。
そんな中で私がいつも心配になるのは、何もかも否定的な見方をする人間です。

たとえば「政治家」の話題になった時に、「政治家なんてろくなヤツはいない」というところから話を始めるようなタイプです。
こういった人間は、何を言うにもまずは否定から入ります。
この場合、知り合いにそういった政治家がいるのならわかりますが、それすらいないわけですから、おそらくニュースで観た内容に基づいて発言しているのでしょう。

確かに、中には「悪徳政治家」と呼ばれる人間もいます。
それは私もわかっています。
しかし、それはあくまでも一部であって、大半の政治家が日本のためを思って活動していることぐらい誰だって考えればわかる話です。
にもかかわらず、ごく一部の悪い部分をもとに否定的な見方をしてしまう。

別の例も挙げておきましょうか。
たとえば「子供のスマホの使用」についても同様です。
これについても、こういった方々はすぐに「子供にとってよくない」などといった否定的な側面に目をとらわれてしまいます。

何事にもメリット・デメリットが存在するのは当たり前。
その上で、メリットが大きいからこそ爆発的に普及しているわけで、その点についてはもう疑いようもない事実です。
にもかかわらず、やはりそのデメリットに執着してしまい、否定的な見方をしてしまう。

ところで、物事や他人のプラス面に目を向けられないのはどういうわけなんですかね?
それだけでなく、たとえそのプラス面に気付いていてもそれを活かそうとしないのはどういうわけなんでしょうか?

なにも、マイナス面をとるかプラス面をとるかといった二者択一の問題ではありませんから、そんなに意固地になる必要だってありません。

「マイナス面を抑える努力をしつつ、プラス面を最大限に活かすようにする」

こんな簡単な結論でいいはずです。
だからこそ、いつまでもマイナス面にだけ執着し続ける方々には心配を通り越して恐怖すら感じてしまうのです。

確かにいったん形成された考え方はなかなか変わらないのかもしれませんが、柔軟な考え方が必要とされる場面はこれから先の人生においてもおそらく多くあるはずです。
そう考えると、自分のためにもそして他人のためにも、出来るだけ柔軟に物事を考えようとする姿勢あったほうがいいと思うのですがいかがでしょう…


最後に、これはきっと死別にも通じることだと思います。

 

 

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