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亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

受験生に学ぶこと

 

受験シーズンも大詰めを迎え、ニュースなどでも合格発表の光景を見かけます。

晴れて志望校に合格した受験生もいれば、残念ながら不合格となってしまった受験生もいるわけですが、私がついつい考えてしまうのはこの不合格となってしまった受験生のことです。

というのも、人生においての挫折という意味では、多少なりとも死別経験者に通じるものがある気がするからです。
もっとも、死別を「挫折」と表現するのは少々意味が異なるような気もしますので、「考えていたとおりに物事が進まない」という意味でとらえてください。

さて、では不合格だった受験生はいったいどういった心境なのでしょうか…

勉強が足りなかったと後悔する方もいるでしょうし、当日に実力が発揮できなかったと後悔する方もいるでしょう。途方に暮れている方もいるでしょうし、人生が狂ってしまったと感じている方もいるでしょう。
もちろん、中には案外気にしていないという方もいると思いますが、こういった方はとりあえず例外とでも考えておきましょう。

次に考えたいのは、この人間たちにはこれから何が出来るかということです。

「試験の前日に戻りたい」
「高校一年からやり直したい」
こうやって人生の巻き戻しを願うことだって可能でしょう。

逆に、「落ちてしまった以上は仕方ない、まずは与えられた環境で精一杯努力しよう」と考え、新たな一歩を踏み出すことだって可能です。

当然ですが、前者は、誰がどれだけ真剣に願ったところで絶対に叶うことはありません。
であるなら、やはり後者の考え方をしていくしか方法はないのかもしれません。
そしてこの挫折をバネにできた人間が、のちにその挫折を乗り越えていくのでしょう。

これは死別にも通じることだと思います。

大切な人が亡くなることはあってはなりません。
しかし、起きてしまったことはどうしようもありません。

あの頃に戻りたいといつまでも人生の巻き戻しを願うのか、それとも、大切な人がいないこの環境で精一杯生きていくのか…

ここでも、やはり後者を選ぶしかないのでしょう。
過酷な環境であることに間違いはありませんが、今の状況で必死に生きていかなければならないんだと思います。
それはきっと大切な人が望んでいることでもあるでしょうし、なにより、巻き戻しを願ったところで何も起きないということは、願い続けた私自身が痛いほど理解しています。

幸いなことに、人生はどこからでもやり直しができます。
巻き戻しこそできませんが、「はじめる」ことならどの時点からでも可能なんです。

望んだかたちでも理想のかたちでもないでしょうが、新しい人生はいつでも始められます。
あとは本人次第です。

苦しいことも多いと思いますし、決して簡単なことではありませんが、みなさんにとってこれから先が少しでもいい人生になることを願っています。

 

 

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