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亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

たまに思うこと

 

もしあの頃に戻れるとしたら、果たして自分は相手のために何をするのだろうか、何ができるのだろうか…

こんなことをたまに考えたりします。

もちろん、一口に「あの頃」と言っても、亡くなる直前に戻るのか、病気になる以前に戻るのかなどによって話は大きく変わります。
ただ、それは適当に設定しながら考えています。
そもそも、空想や想像の話ですから。

私がもし「まさに大切な人が亡くなる直前」に戻れるのであれば、あの時医者に「危険ですから急いで皆さんを呼んでください」と言われるよりも先に、親戚や友人を呼び集めてあげるでしょう。
なぜなら、異国の地で心細かったであろう大切な人の気持ちを考えると、最期を看取ったのが私だけなんて、あまりにも酷であり、未だにその点に関して申し訳なく思っているからです。

また、もし「病気になる以前」に戻れるのであれば、本当に単純に、もっといろんなことを話して、もっといろんなところに行って、もっと一緒にいる時間を増やそうとすると思います。こんなことを書いてしまうと、普通過ぎて、「中学生ですか?」って感じかもしれませんね…
ただ、私はそんな感じのことを考えたりします。

みなさんも、気分が落ちない程度に想像してみてください。
果たしてどんな時期を思い浮かべ、どんなことをしてあげるでしょうか。

先に言っておきますが、私は心理学者でもなんでもありません。
でも、きっとそうなんだろうなと思うことがひとつあります。

それは、このような空想の中で大切な人のためにしようと考えたことは、私たちが死別の経験を通じて学んだことを表しているんだろうなということです。

たとえば、上に挙げた私のひとつ目の場合であれば、おそらく人と人との別れの重大さを学んだと言えるんだと思います。
ふたつ目の場合であれば、何気ない日常の大切さや、「愛する人がそこにいる」ということがどれほど素晴らしいことであるかを学んだと言えるんだと思います。

さて、ではみなさんはどんなことを想像し、何をしてあげようとしたのでしょう?

もっと優しくしてあげようと思ったのであれば、おそらく優しさを学んだのでしょう。
もっと早く病院に連れて行ってあげようと思ったのであれば、おそらく愛する人が当たり前のようにそばにいることの大切さを学んだのでしょう。
もっと楽しいことをたくさんしようと思うのであれば、おそらく愛する人の笑顔の大切さを学んだのでしょう。

もちろん、みなさんはこれ以外にもいろいろと大切なことを学んだはずですから、こういったことは死別を通して学んだことのごく一部だと思います。

ただ、ほんの少しでも何かを学んだのですから、そんな自分をほめてあげてもいいのではないでしょうか。もしかしたら、あなたが背負っている後悔もその分だけ減るかもしれません。


誰もがわかっていることですが、過去のことはもうすべて手遅れです。
後悔が消えることはなかなかないでしょうし、あの時ああすればよかったという思いが消えることもなかなかないでしょう。
でも、一見マイナスだらけに見えるこんなところにすら、小さいながらもプラスの側面があるんだと思います。
なぜなら、後悔を裏返せば、そこにはあなたが学んだことがあるわけですから。

先ほども触れたとおり、「今さら何かを学んでも手遅れだよ」という方もいることでしょう。
でも、それは過去を向いているからそう思うだけであって、未来に向きを変えれば、そこから学んだことを活かせる日がいつの日か来るはずです。

そしてその時は、この「学び」を最大限に活かしてあげてください。
そうすれば、すべてが無駄でなかったことに気付くと思います。
なにより、そこまで頑張ったあなたを、大切な人がきっと誰よりも褒めてくれるでしょう。

 

 

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