今日は死後の世界について、私の思うところを書いてみます。
でも、宗教とか科学とか、そんな難しい話をするつもりはありませんのでご安心ください。
世の中には、死後の世界を否定される方がいらっしゃいますよね?
有名なところでは、あの車いすの天才物理学者もそうです。
もちろん、一般の方々にも否定派はいらっしゃることでしょう。
否定派でなくても
- 死んでも会えるかわからない
- 自殺の場合は会えない
こういったことを言う方もいらっしゃいます。
前々からずっと疑問に思ってるんですが、こういうことを言うのって何かいいことあるんですかね?
当たり前の話なのですが、死んだあとどうなるかは誰にもわかりません。
もちろん、死後の世界が存在するかどうかも誰にもわかりません。
当然です。
死んだあとの話である以上、生きている人間にわかるはずがないわけですから。
となると、答えは誰にも「わからない」わけです。
言い方を変えると、どちらでもいいとも言えるわけですよね。
であるなら、よりプラス面が多くて、より多くの人の救いとなるような考え方でいいんじゃないでしょうか…
想像してみてください。
死後の世界にしか希望を見いだせない人間がいることを。
そして考えてみてください。
死後の世界に希望を託す人間の気持ちを。
世の中には、残されたチャンスがそこにしかないと感じている人間がいるわけです。
だから私は、できれば死後の世界を否定してほしくないんです。
もちろん、証拠があるなら諦めますし、
「死後の世界を否定すること」が「肯定すること」よりも世の中のためになるというのであれば仕方ありません。
でも、もしそうでないのであれば、いたずらにそういった人々の希望の灯りを消すことはないのかなと…
大切な人を亡くして本当に苦しんでいる人間に向かって
「死後の世界はないし、もしあったとしても二度と会えないよ」って、
それ以上苦しめてどうするんだと…
もっとも、後追い自殺を防ぐためという側面もあるのでしょうから、その点は配慮する必要があるかもしれません。
ただ、仮にそうであったとしたら、
「死んだら必ず会えるんだから、とりあえずは生きている内にしか出来ないことをしてみれば?」
と声を掛ける方がよっぽど有効な気がします。
まぁごくごく個人的な意見なので、気に障った方はごめんなさい。
というわけで、「死後の世界」はあると思いますし、そこで必ず再会できると思っています。
少なくとも、私はそう信じて生きていきます。
そしてあなたも、きっと大切な方と再会できるはずです。