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亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

集まるということ

去年のことですが、とある理由により「遺族の集い」に参加してみました。今回はその時に気になった点について書いてみます。先に断っておきますが、過去にこういった集いに参加したことがないため、他の団体に関しては知りません。私が参加した集いに関する…

大切な人以外を好きになるということ

「大切な人を亡くしたあと、新たに誰かを好きになること」 これについては人によっていろいろと考え方があると思いますが、私は素晴らしいことだと思っています。大切な人に対する愛情がなくなったわけでもなければ、その愛情が薄いというわけでもありません…

立ち直りの目安

「人生を大切にしようとしているか」立ち直りを判断する際の目安のひとつとして、私はこの点を重視しています。もちろん、あくまでも個人的な目安です。一般的には、本人の意識、本人の言葉、本人の雰囲気、本人の笑顔…おそらくこういったものなどで判断する…

井の中の蛙にならないために

以前にも触れましたが、日本では年間120万人以上の方が亡くなっています。言い方を少し変えると、みなさんの大切な人以外に、120万人もの方々が亡くなっているということです。120万人ですよ、想像がつきますか?しかもたった1年間で…数が多すぎるためか、…

死別に関するブログについて

私のブログも含めて、巷には多くの死別に関するブログが存在しています。そして、それぞれに多くの読者の方々がいます。応援する方もいれば反対する方もいるでしょうし、内容に共感できるという方もいれば気持ちがまったくわからないという方もいらっしゃる…

立ち直りにかかる時間

「死別からの立ち直りにかかる時間は人それぞれ」残された人間の性格や故人との関係性など、さまざまな個人的要因が絡む以上、これは仕方のないことです。ただ、この時間を1週間とか1ヶ月とかに短縮することはできないか…そんなことをよく考えます。あまり…

死にたいということについて

過去に何度か触れたように、私は後追いをしようとした経験があります。時期はハッキリ覚えていませんが、確か死別後1年~2年ぐらいの頃だったと思います。当然のことながらその時は「死にたい」と思っていたわけですが、今回はこの「死にたい」と思う時の…

立ち直るということへの誤解

「立ち直り」これは、死別を経験したものが最終的に目指すべきところであります。また、亡くなった大切な人が望んでいることでもあるでしょう。しかし、本来であれば誰もが目指すべき場所にもかかわらず、それに対して抵抗を感じる方が少なからずいるように…

愛の証って?

先日、以下の記事で悲しみと愛の深さの関係について書きました。今回は、それと多少絡む話になります。 sms2001.hatenablog.com 「死別による悲しみは愛の証である」という話をよく耳にします。これは本当にそのとおりだと思いますし、愛していればいるほど…

時間が薬になる、それだけじゃ足りない

時薬や日にち薬という言葉をご存知ですか?。これは、日が経つことで病状が快方に向かっていくこと、つまり時間が薬の役割を果たすということを意味する言葉です。この言葉や考え方は、病気などに限らずさまざまな場面でも用いられますので、おそらく多くの…

悲劇のヒロイン症候群

悲劇のヒロイン症候群この言葉を聞いたことがありますか?ザックリ言うと、悲劇のヒロインを演じたがるという一種の病気みたいなものです。一応、こちらのページが詳しいので、気になった方は参照してみてください。 https://onescene.me/articles/4781 私が…

たまに思うこと

もしあの頃に戻れるとしたら、果たして自分は相手のために何をするのだろうか、何ができるのだろうか…こんなことをたまに考えたりします。もちろん、一口に「あの頃」と言っても、亡くなる直前に戻るのか、病気になる以前に戻るのかなどによって話は大きく変…

悲しみと愛の深さは関係あるか

これは何かとてつもなく大きなテーマであるようにも思えますが、私は自分なりに簡単に考えるようにしています。もしかしたら、巷にはそういった論文や学者さんなどによる意見なども存在しているのかもしれませんが、小難しいことは抜きにして考えてみましょ…

環境で人は変わる

「環境で人は変わる」これは有名な話ですし、おそらくみなさんもご存知のことでしょう。多少言い方を変えれば、環境によって人は左右されると言うこともできます。では、この環境は変えられるのでしょうか? 答えに行く前に少し補足しておきます。この場合の…

ここ最近のことについて

いろいろ考えた結果、やっぱりやめました。今回は私も矛をおさめることにします。争いを期待されていた方には拍子抜けかもしれませんが、私の本当の目的はやはり別のところにありますので、今回はもうやめます。ただ、あの方に少しだけ言いたいことがあるの…

他人にお願いするということ

今回は「お願い」についてです。最近は多くの方がブログを読んでくださっているせいか、賛成の意見に混ざって「書かないでくれ的なお願い」が多少なりとも私のもとへ届きます。これは誹謗中傷とは少し異なります。というのも、私を傷つけようとするためのコ…

当ブログの活用法

死別を経験しているせいか、私自身、多少は死別経験者の気持ちがわかるつもりでおります。とはいっても、世の中には星の数ほどの死別経験者がいらっしゃって、なおかつそれぞれ死別の受け止め方が違うわけですから、私はほとんどの方の気持ちを理解していな…

故人の無念は残された人間が晴らせばいいだけ

大切な人を亡くした時、やはり多くの人は「さぞ無念だっただろうに」と思うことでしょう。亡くなった相手が若ければ若いほどこのように考えてしまうでしょうし、故人と今後について何か約束をしていた場合や、故人が夢を語っていた場合などは特にそのように…

順位をつけたがるのはなぜですか?

死別経験者の中には、人が誰と死別したのかをことさらに気にする人がいます。また、なぜかそこに順位をつけたがる人や、その順位を確認したがる人がいます。こういった方々の話をまとめると、どうやら伴侶を亡くした人が一番偉くて、一番悲しくて、一番苦し…

世界は誰の周りも回っていない

「なぜ自分だけがこんな目に合わなければならないんだろう」「世界で一番不幸なのはきっと自分に違いない」 死別を経験して、こんなことを考えたことはありますか?私はあります。というか、あったと思います。なぜこのような言い方をするのかというと、その…

それぞれの立ち位置

私がブログを書く理由。 当然、そこにはいくつかの理由があるわけですが、主なものを挙げるとすれば2つです。 ひとつは、大切な人にいつか会いたいと考えているから。そしてもうひとつは、多くの人に死別から早く立ち直ってもらいたいと考えているから。前…

教えてあげればいいのに

「悲しみを知ると人に対して優しくなれる」 おそらく、みなさんもこんな言葉を聞いたことがあるでしょう。 私自身、大切な人との死別を経験してからかなり優しくなった気がしますので、この言葉はあながち間違いではないと思っています。また、決して間違い…

死別は経験するべきか

みなさんは、死別を経験して何かプラスになったことはありますか? 私はたくさんあります。 と、勢いよく言ってみたものの、うまく言葉にできないかもしれません。とりあえずプラスになったと思える点を適当に列挙してみます。 多少のことでは動じなくなった…

生きる意味なんて気にしなくていい

死別を経験して、生きる意味がない、生きる意味が見つからないといった方は結構いると思います。私もそんな人間のひとりでした。大切な人がいなくなり、悲しみに沈み、途方に暮れる…そして、そんな時に思うわけです。 「生きる意味は?」これについては、人…

「全部わかってる」は全然わかっていない

死別に苦しんでいる人に出会った時、きっと多くの人がどうにかして元気づけてあげたいと思うことでしょう。特に、それが自分の知り合いであったり、仲の良い人間であればなおさらのことだと思います。 これは、死別経験者に対して安易に言葉をかけてはいけな…

中途半端でいい

「立ち直った人間」と「想い続ける人間」 一見すると正反対の人間に感じるかもしれません。 しかし、実際は違います。 なぜなら、立ち直った人間の中にも大切な人を想い続ける人間がいるからです。 私もそういった人間の一人ですし、おそらくこういった人間…

1分1秒

「後悔する」「後悔が残る」「悔いが残る」 悔やむという行為ひとつとっても、いろいろな表現があります。もっとも、それぞれの細かな違いまではわかりませんし、それをここで論じるつもりもありません。 ただ、大切な人を亡くした場合、少なからず後悔する…

どちらを大事にするか

死別を経験した人間に対して、周囲の人間は非常に気を遣います。 本人を傷つけたくないという気持ちがその主な理由であり、それはまた人間の優しさに基づく感情でもあるのでしょうから、基本的には素敵なことだと思います。 ただ、行き過ぎていると感じる時…

最強の言い訳であり最強の理由

死別、それは人生の中でもっとも悲しい出来事です。 ですから、残された人間は人生の中でもっとも深い悲しみに暮れていると言えます。 当然、周囲の人間は本人を傷つけないように気を遣いますし、言葉にも態度にも気をつけることになります。それはまるで腫…

究極の二択を乗り越えた人間

戦争や災害、事故、心中… こういったことでもない限り、人間が同時に死ぬことは基本的にありません。 そして、誰かが亡くなれば必ず残される人間が生まれます。 「あなたは先に逝きたいですか、それとも残りたいですか?」 言うまでもありませんが、あなたが…

それでもやっぱり1位がいいですか?

死別経験者が悲しみを抱えていることに間違いはありません。 しかし、自分のことを「誰よりも悲しみを抱えた人間」としてマイナスに表現したり、また、「誰よりも悲しみを知る人間」としてプラスに表現したりする人間がいるのはなぜなのでしょうか? 確かに…

死別経験者ですか?という質問

私は今までに何度か、「あなたは死別経験者ですか?」と確認されたことがあります。 当然、「はい、そうです」と返事をすることになるわけですが、こういったことがある度に死別経験者のおごりのようなものを感じます。 以前にも触れましたが、死別経験者に…

どっち?

この人は本当に悲しいのだろうか… たまに、こんなことを感じることがあります。 人をけなしたり、貶めたりするために言っているのではありません。ただ純粋に、そう感じる時があるのです。 悲しいのではなく、悲しんでいたいのではないかと… 悲しみに暮れざ…

死別の悲しみは本当に時間がたたないと癒えないのか

「死別の悲しみは時間がたたないと癒えない」 これはよく言われることですし、多くの方が納得していることでしょう。私自身、長い時間がかかってようやく立ち直ることができたわけですから、時間の持つ効果や重要性についてはある程度理解しているつもりです…

なぜ現代に合った考え方をしないのか?

旧年中は多くの方にブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。 今年もよろしくお願い致します。 「死別」を中心としてさまざまな人間が集まる世界。 私はこれを「死別界隈」と呼ぶことにしているのですが、この死別界隈にはいろいろな人間が存在…

ごあいさつ

早いもので2016年もまもなく終わりですね。 本年中にご不幸があった方にはつらく試練の一年であったことでしょう。 かける言葉もございませんが、一年間お疲れさまでしたとだけお伝えしておきます。 なお、家族で集まることが多い年末年始のこの時期は、大切…

本当の意味での「寄り添う」とは

死別で苦しむ人間がそばにいた時、その人間を知る多くの人間は「早く元気になって欲しい」と思うものであり、つらい心情に寄り添ってあげたいと思うものです。これは、死別経験者本人が望んでいるかどうかとは別に、周囲の人間に湧き上がる自然な感情と言え…

故人を大切にするということ

「故人を大切にしたい」 この感情はおそらく誰もが持っていることでしょう。しかし、その表現の方法となると、それはもう人によってそれぞれです。 お葬式を例にとっても、豪勢にすることで故人を大切にしようとする方もいらっしゃるでしょうし、故人に合っ…

立ち直ることは怖くない

立ち直ることは、大切な人を忘れてしまうことではありません。 なぜこんなことを書くかというと、このような風潮を感じることがよくあるからです。そして、この風潮が思わぬ弊害、つまり引きずる人やいつまでも立ち直れないでいる人を生んでいるようにも思え…

われわれは先駆者なのではないだろうか

少数派か? あなたは、死別を経験した自分を少数派だと思いますか? いきなりですので、何をもって少数派とするのかという問題もありますが、ご自身がいま感じているままに少し考えてみてください。なお、答えは最後までとっておいて結構です。 少数派である…

理想の悲しみ方というものは存在するのか?

「理想の悲しみ方」 この言葉をどうとらえるかは人によって異なると思います。 というわけで、まずはこの部分について整理するところから始めましょう。 おそらくですが、とらえ方には二通りあると思います。 一つは、最も早く立ち直るためにはどう悲しむべ…

クリスマスが気にならない考え方

今回は、クリスマスを目前にして心がざわついている方のために、この時期をやり過ごす私なりの考え方を紹介したいと思います。 少しでもお役に立てることを願っています。 さて、クリスマスです。 大切な人を亡くされた方にとってはなかなか厳しい季節と言え…

行き過ぎた配慮は何も生まない

配慮 死別を経験した人間は深く傷ついています。 これは、死別経験者の方であれば理解していることでしょうし、たとえ死別経験がない方であっても容易に想像できることでしょう。 だからこそ、死別で苦しんでいる人間が近くにいた場合、周囲の人間は当然のよ…

その仲間意識はどっちだ?

「悲しみを共有する」 この言葉に、みなさんはどのようなイメージを持っていますか? おそらく、プラスのイメージを持っていると思います。 人に話して気持ちが楽になったという話はよく耳にしますし、共有することで悲しみは半分になるといった表現もあるく…

なぜ死を悲しまなければいけないのか?

みなさん、こんなことを考えたことはありますか? 「なぜ死を悲しまなければならないのか?」 この問いは一見すると難しそうに感じるかもしれませんが、非常に簡単です。 答えは、「そのように考えているから」 正確に言うと、「死を悲しいと考えているから…

日本人はどこにいった?

今日は、相当に個人的な意見ですので、適当に読み流してください。 意見というよりは疑問と言ったほうが正しいかもしれません。 私の場合、死別から立ち直るまでに相当の時間がかかりました。 とはいっても、悲しみが癒えたのはもう少し早かったと記憶してお…

死別は、なにもかも許される「免罪符」か

「人生で一番つらい出来事は大切な人との死別である」 このことに疑問を感じる人間はおそらくいないと思います。 では、これはどうでしょう? 「死別は特別な出来事である」 これは意見が分かれると思います。 ひとりの人生という視点で考えれば、死別は紛れ…

死別経験者が気を付けるべきこと②

今回は、「死別経験者が気を付けるべきこと」について書きます。 (念のためお伝えしておきますが、私も死別経験者です) みなさんもご存知の通り、よほどの人物でない限り、後世にまで名が残ることはありません。 これは当然のことです。 では、あなたの大…

後悔を減らすためには

大切な人を亡くして、何か後悔していることはありますか? 私にはたくさんあります。 細かいところで言うなら、面会時間のこととか、シーパラダイスに連れて行けなかったこととか… 大きいところで言うなら、やっぱり助けてあげられなかったこと… まぁ考え始…

人の死をめぐるビジネスに気を付けましょう

前回の記事で、故人と会うのにお金はかかるべきではないしそんなことはあってはならないという内容を書きました。今回はそれに少し関連する内容です。とりあえず書いていきます。(前回の記事は、こちらをご確認ください) sms2001.hatenablog.com 故人のた…