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亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

別れの季節

卒業、退職、転勤、転職…ご存知のとおり、3月は別れの季節です。ですから、これから多くの人間がさまざまな場面で人に別れを告げることになるのでしょう。そんな人と人との別れについて考える時、私の頭によく浮かんでくることがあります。それは、自分が想…

意地は張らなくていい

故人のために「する」と決めたことや、自分のために「する」と決めたこと人にはこういった約束事のようなものが少なからずあると思います。しかし、周囲の環境や状況、自分の心境などは少しずつ変化していくものでもあります。したがって、場合によっては自…

薄れていく記憶

ふと気付いたのですが、当時の細かな出来事や物事について、私の記憶はかなり薄れています。とはいっても、すべての記憶が薄れているわけではありません。交わした会話の内容や、一緒にしたことなど、大切な人に直接かかわっているようなことに関しては、今…

本当に無理はしなくていいのか?

死別後の悲しみの真っ只中にいるときや、そこから立ち直ろうとするとき、周囲の人間からはいろいろな言葉を掛けられるものです。その中に「無理はしなくていい」「無理をしないように」という言葉があります。もちろん、私自身もこういった言葉をかけられた…

頂いたコメントへの回答

はじめてのコメントです様『前向きになる』『立ち直る』の基準というものが今なんなのかわからず。。。やりたい事が見つかる事がひとつでしょうか? 大事な彼と死別し、この二つの言葉を周りに言われる事もあり、その基準とか何をもって立ち直ると言うのかが、…

最近になって気付いたこと

「人生が上手くいかない原因はきっと死別ではない。それよりも、それまでの生き方や考え方、そしてそこからの生き方や考え方が主な原因なのだろう。」これが正しいのかどうかはわかりません。ただ、最近になって私はこんな風に考えるようになりました。そし…

動物の死に際して思うこと

私は、競馬をしません。正確には、馬券を買わないと言えばいいのでしょうか。それは今も昔も変わりません。ただ、学生時代、競馬に多少興味を持った時期があります。理由は、熱心な競馬ファンの友人がいたからというありふれたものなのですが、今思うと、こ…

自分のやりたいことを見つける

私には、人生においてやりたいこと、成し遂げたいことがあります。それがどのようなことであるかはさておき、こういったものができたことで、それまでどうでもいいと考えていた人生に核ができたような気がします。とはいっても、立ち直ったから自分のやりた…

本当の愛って?

昨日の記事と多少重複する部分もありますが、今回は「本当の愛」というものについて思うところを少し書いてみます。 私は、「あなたは本当の愛を知らない」という旨のコメントをもらうことがたびたびあります。また、私に対してではありませんが、誰かがそう…

頂いたコメントへの回答

今回は、頂いたコメントへの回答となります。 通りすがり様2001さんは本当に愛をしったのですか? 恋だったのではないかとわたしは思わずにはいられません 意見はスル~? 誤解される事が腹立つという感情もありませんか? はじめに、私自身「恋」だの「愛」…

他の掲示板における「なりすまし」について

昨日、私の名前を使って他の掲示板に書き込みがなされているとの報告を頂いたので、その件についてお知らせ致します。「愛する人との死別の悲しみを癒やす掲示板」なりすましによる書き込みがあったのはこちらの掲示板です。確認させて頂いたところ、記事番…

天邪鬼

今だからこそ言えることですが、死別した当時の自分を振り返ると、おかしな考え方や行動が多々あったように思います。その中のひとつが「自分の気持ちについて」です。念のため当時の私の心境を説明しておくと、基本的には「悲しい」ということで間違いあり…

開き直った先にあるもの

「自分の人生は自分のもの」これは私の好きな言葉のひとつです。そして、私に力を与えてくれる言葉でもあります。よくよく考えてみると当たり前のことを言っているに過ぎないのですが、なぜでしょうか、この言葉には大いなる力を感じます。なお、たとえこん…

なぜ残された人間が悲しむのか?

なぜ残された人間が悲しむのか…たまにこんなことを考えます。というのも、「本当に悲しいのは亡くなった人間のはずなのに」と思うからです。まだまだ生きたい、やり残したことがある、守りたいものがある…いくらこんなことを考えていたとしても人生には幕が…

頂いたコメントへの回答

今回は、先日頂いた以下のコメントについて、私なりの回答をさせて頂きます。 2/15 通りすがり様 >確かに、今となってはこの時死ななくて良かったと思います。 主様は、自死しなくて良かったと思われる具体的な出来事等、 お聞かせ願えますか? どうやって死…

どうせ死ねないのなら

何度となく書いている気がしますが、私はあと一歩で後追いをするところでした。ただ、臆病な気持ちが急に芽を出したため、最後の一歩がどうにも踏み出せず、結果として今こうして生きています。この時をきっかけに立ち直ったというわけではないのですが、こ…

聞く耳を持てるかどうか

「聞く耳を持てるかどうか」これは、私が個人的にかなり重要だと思っていることです。大袈裟でもなんでもなく、人の人生を左右するようなものであるでしょうし、死別後であればなおさら必要とされる力かもしれません。ちなみに、当時の自分を振り返ってみる…

自殺について思うこと

今回は、自殺について少しだけ思うところを書いてみます。もしかすると「自死」と表現したほうがいいのかもしれませんが、自殺というほうが私自身ピンときますので、この記事では自殺という表現を使います。なお、超個人的な見解のため、その点はご理解のほ…

存在の小ささ

狭い世界の中で生活していたり、自分の頭の中でばかり物事を考えていたりすると、自分のことを周りの全員が知ってくれているような気になる時があります。また、自分が経験したことや、自分が考えていることを誰もがわかってくれているような気になる時があ…

「救われた」という感覚

自分と似たような死別経験をしている人間の話や、自分の心境や境遇を代弁しているかのような話に共感する方はたくさんいると思います。中には、「救われた」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、この「救われた」ということについて書い…

私にはお墓も遺骨もない

私には、お墓参りするためのお墓がありません。それは、死別したのが交際相手だったからどうこうという理由ではなく、彼女が日本人ではなかったからです。もちろん、本当にお墓がないわけではありません。おそらく、彼女の祖国にはお墓があるはずです。しか…

本気で「会える」と思っていますか?

いつまでも悲しみに暮れている人間と私を比較した場合、当然ながらいくつかの差があると思います。その中のひとつとして何となく私が感じているのは、「大切な人に会えると本気で考えているかどうか」ということです。というのも、いつまでも悲しみに暮れて…

月命日ってなに?

予めお断りしておきますが、今回の記事は私の個人的な考えであり個人的な疑問です。したがって、誰かを傷つける意図をもって書いているわけではありませんので、その点をご理解いただけますと幸いです。 「月命日」私はこの日を意識したことがいまだかつて一…

申し訳なく感じる必要はあるのか

先日、大切な人以外を好きになるということと題して記事を書きましたが、今回はそれに絡んだ内容です。 sms2001.hatenablog.com 死別を経験すると、もう自分は幸せになってはいけないと考えたりするものです。少なくとも、私の場合はそうでした。そして、「…

立ち直って良かったこと

先日、「立ち直って良かったと思うことを具体的に教えてください」というコメントを頂きましたが、これについて少し書いてみたいと思います。とは言っても、具体的な内容かというと微妙ですので、そのあたりはご了承ください。立ち直って良かったこと、そう…

集まるということ

去年のことですが、とある理由により「遺族の集い」に参加してみました。今回はその時に気になった点について書いてみます。先に断っておきますが、過去にこういった集いに参加したことがないため、他の団体に関しては知りません。私が参加した集いに関する…

大切な人以外を好きになるということ

「大切な人を亡くしたあと、新たに誰かを好きになること」 これについては人によっていろいろと考え方があると思いますが、私は素晴らしいことだと思っています。大切な人に対する愛情がなくなったわけでもなければ、その愛情が薄いというわけでもありません…

立ち直りの目安

「人生を大切にしようとしているか」立ち直りを判断する際の目安のひとつとして、私はこの点を重視しています。もちろん、あくまでも個人的な目安です。一般的には、本人の意識、本人の言葉、本人の雰囲気、本人の笑顔…おそらくこういったものなどで判断する…

井の中の蛙にならないために

以前にも触れましたが、日本では年間120万人以上の方が亡くなっています。言い方を少し変えると、みなさんの大切な人以外に、120万人もの方々が亡くなっているということです。120万人ですよ、想像がつきますか?しかもたった1年間で…数が多すぎるためか、…

死別に関するブログについて

私のブログも含めて、巷には多くの死別に関するブログが存在しています。そして、それぞれに多くの読者の方々がいます。応援する方もいれば反対する方もいるでしょうし、内容に共感できるという方もいれば気持ちがまったくわからないという方もいらっしゃる…

立ち直りにかかる時間

「死別からの立ち直りにかかる時間は人それぞれ」残された人間の性格や故人との関係性など、さまざまな個人的要因が絡む以上、これは仕方のないことです。ただ、この時間を1週間とか1ヶ月とかに短縮することはできないか…そんなことをよく考えます。あまり…

死にたいということについて

過去に何度か触れたように、私は後追いをしようとした経験があります。時期はハッキリ覚えていませんが、確か死別後1年~2年ぐらいの頃だったと思います。当然のことながらその時は「死にたい」と思っていたわけですが、今回はこの「死にたい」と思う時の…

立ち直るということへの誤解

「立ち直り」これは、死別を経験したものが最終的に目指すべきところであります。また、亡くなった大切な人が望んでいることでもあるでしょう。しかし、本来であれば誰もが目指すべき場所にもかかわらず、それに対して抵抗を感じる方が少なからずいるように…

愛の証って?

先日、以下の記事で悲しみと愛の深さの関係について書きました。今回は、それと多少絡む話になります。 sms2001.hatenablog.com 「死別による悲しみは愛の証である」という話をよく耳にします。これは本当にそのとおりだと思いますし、愛していればいるほど…

時間が薬になる、それだけじゃ足りない

時薬や日にち薬という言葉をご存知ですか?。これは、日が経つことで病状が快方に向かっていくこと、つまり時間が薬の役割を果たすということを意味する言葉です。この言葉や考え方は、病気などに限らずさまざまな場面でも用いられますので、おそらく多くの…

悲劇のヒロイン症候群

悲劇のヒロイン症候群この言葉を聞いたことがありますか?ザックリ言うと、悲劇のヒロインを演じたがるという一種の病気みたいなものです。一応、こちらのページが詳しいので、気になった方は参照してみてください。 https://onescene.me/articles/4781 私が…

たまに思うこと

もしあの頃に戻れるとしたら、果たして自分は相手のために何をするのだろうか、何ができるのだろうか…こんなことをたまに考えたりします。もちろん、一口に「あの頃」と言っても、亡くなる直前に戻るのか、病気になる以前に戻るのかなどによって話は大きく変…

悲しみと愛の深さは関係あるか

これは何かとてつもなく大きなテーマであるようにも思えますが、私は自分なりに簡単に考えるようにしています。もしかしたら、巷にはそういった論文や学者さんなどによる意見なども存在しているのかもしれませんが、小難しいことは抜きにして考えてみましょ…

環境で人は変わる

「環境で人は変わる」これは有名な話ですし、おそらくみなさんもご存知のことでしょう。多少言い方を変えれば、環境によって人は左右されると言うこともできます。では、この環境は変えられるのでしょうか? 答えに行く前に少し補足しておきます。この場合の…

ここ最近のことについて

いろいろ考えた結果、やっぱりやめました。今回は私も矛をおさめることにします。争いを期待されていた方には拍子抜けかもしれませんが、私の本当の目的はやはり別のところにありますので、今回はもうやめます。ただ、あの方に少しだけ言いたいことがあるの…

他人にお願いするということ

今回は「お願い」についてです。最近は多くの方がブログを読んでくださっているせいか、賛成の意見に混ざって「書かないでくれ的なお願い」が多少なりとも私のもとへ届きます。これは誹謗中傷とは少し異なります。というのも、私を傷つけようとするためのコ…

当ブログの活用法

死別を経験しているせいか、私自身、多少は死別経験者の気持ちがわかるつもりでおります。とはいっても、世の中には星の数ほどの死別経験者がいらっしゃって、なおかつそれぞれ死別の受け止め方が違うわけですから、私はほとんどの方の気持ちを理解していな…

故人の無念は残された人間が晴らせばいいだけ

大切な人を亡くした時、やはり多くの人は「さぞ無念だっただろうに」と思うことでしょう。亡くなった相手が若ければ若いほどこのように考えてしまうでしょうし、故人と今後について何か約束をしていた場合や、故人が夢を語っていた場合などは特にそのように…

順位をつけたがるのはなぜですか?

死別経験者の中には、人が誰と死別したのかをことさらに気にする人がいます。また、なぜかそこに順位をつけたがる人や、その順位を確認したがる人がいます。こういった方々の話をまとめると、どうやら伴侶を亡くした人が一番偉くて、一番悲しくて、一番苦し…

世界は誰の周りも回っていない

「なぜ自分だけがこんな目に合わなければならないんだろう」「世界で一番不幸なのはきっと自分に違いない」 死別を経験して、こんなことを考えたことはありますか?私はあります。というか、あったと思います。なぜこのような言い方をするのかというと、その…

それぞれの立ち位置

私がブログを書く理由。当然、そこにはいくつかの理由があるわけですが、主なものを挙げるとすれば2つです。ひとつは、大切な人にいつか会いたいと考えているから。そしてもうひとつは、多くの人に死別から早く立ち直ってもらいたいと考えているから。前者…

教えてあげればいいのに

「悲しみを知ると人に対して優しくなれる」 おそらく、みなさんもこんな言葉を聞いたことがあるでしょう。 私自身、大切な人との死別を経験してからかなり優しくなった気がしますので、この言葉はあながち間違いではないと思っています。また、決して間違い…

死別は経験するべきか

みなさんは、死別を経験して何かプラスになったことはありますか? 私はたくさんあります。 と、勢いよく言ってみたものの、うまく言葉にできないかもしれません。とりあえずプラスになったと思える点を適当に列挙してみます。 多少のことでは動じなくなった…

生きる意味なんて気にしなくていい

死別を経験して、生きる意味がない、生きる意味が見つからないといった方は結構いると思います。私もそんな人間のひとりでした。大切な人がいなくなり、悲しみに沈み、途方に暮れる…そして、そんな時に思うわけです。 「生きる意味は?」これについては、人…

「全部わかってる」は全然わかっていない

死別に苦しんでいる人に出会った時、きっと多くの人がどうにかして元気づけてあげたいと思うことでしょう。特に、それが自分の知り合いであったり、仲の良い人間であればなおさらのことだと思います。 これは、死別経験者に対して安易に言葉をかけてはいけな…