亡き人に会うために

大切な人を亡くされた人へ|前を向いて歩いていくためのヒントと故人に再び会うための方法を考えるブログ

そんな気しかしない…

今日の記事はもしかするとくだらなく感じる内容かもしれません。でも、「まぁそんな日もあるでしょ」ぐらいに思ってください。 ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、今日のテレビで「トップガン」やってましたね。私もついさっきまで観てました。もっ…

それが見つけられるようになったら…

今までにも何度か「立ち直り」について書いた気がしますが、今日はまた別の側面から。 大切な人との死別は、誰であってもやっぱりイヤなものです。可能であるなら避けたいものですし、一生経験しなくて済むなら当然それがいいでしょう。 でも、なかなかそう…

それを決めるのも自分…

死別後の人生って絶望でしかない…いいことなんてひとつもないし… 死別直後であれば、こんな感じで投げやりになってしまうのも無理はないですよね。私も実際そうでしたし、私の場合はその期間も比較的長かった気がします。 でも、本当にいいことってないんで…

奮い立たせてくれるもの…

大切な人が亡くなると、きっと多くの方が「人生に希望がなくなった」と感じることでしょう。また、そのせいでいろいろなことに対して無気力になってしまう方も多いのではないかと思います。 「あの人がいなければ意味がない」 確かに、このように考えてしま…

ズルい…

人はどうしても他人と自分とを比較しがちですし、他人の境遇との差を嘆きがちです。というわけで、今日はそんなことについて。 たとえば、例の給付金を考えてみましょうか。 今後その給付方法がどうなるにしても、「対象となる人」と「そうでない人」が存在…

そもそも特別でしょ?

今話題の小室夫妻ですが、今日の渡米のニュースがまたまた物議を醸していますね。ってことで、今回は私なりに感じていることでも書いてみます。死別とはあまり関係がない気もしますが、まぁたまにはこんな日もあるということで。 今日のニュースもご多分に漏…

埋まらない穴には見えますが…

おそらくですが、死別以降なんとなく心に穴が空いているかのような感覚を味わっている方は少なくないと思います。 私もその一人でした。 では、この穴の正体はなんなのでしょうか?そして、どうやったらこれは埋まるのでしょうか? わざわざ振り返るまでもあ…

思い込み…

死別を経験してない人は幸せ 相方や伴侶を亡くしてない人は幸せ こう思い込んでる人っていますよね?それと同様に、 死別を経験した自分は不幸せ 相方や伴侶を亡くした自分は不幸せ こう思い込んでいる人もいますよね? ちなみに、これらは大抵「ひとりの人…

そこにある温度差…

今日は、私が自身の体験から学んだことを書いておきます。 死別直後に意識しておくべきこととして、もしかすると最も重要かもしれないのが「周囲との温度差」です。 この温度差の存在を忘れてしまうと、必要以上に傷つくだけでなく、場合によっては他人を憎…

たまにはこんな話も

ご存じのとおり、時代が進むにつれ大切な人を偲ぶ方法も多様化してきています。ですから、みなさんもきっといろいろな方法で亡き人を想っていることでしょうし、中には一風変わった偲び方をなさっている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は「実際…

後追い…

私はたまに自分のブログの状況を確認することがあります。無理をすれば分析と呼べる行為なのかもしれませんが、やっているのはただ単に「Google Analytics」をポチポチしてみたり、はてなブログの「アクセス解析」をぼ~っと眺めてみたりといった程度のこと…

そういえば…

つい先日「妬み」に関わる記事を書いたのですが、4年ほど前にも私はそんな感じの記事を書いていました。ってことで、とりあえず紹介みたいな感じです。ぼちぼち長いですが、気が向いたら読んでみてください。※以前に読んだことがある方は飛ばしてくださって…

そんな世代ではないのですが…

確か何年か前の記事で、「死別直後の私には聴いていられなかった曲」というのをいくつか紹介した覚えがあります。 そういった曲は、あまりにも強烈に大切な人のことを思い出させるので、死別直後の私にとってはとても心がついていかないものでした。そのため…

クリスマスを前に…

あとひと月半もすればクリスマス。多くの人にとっては亡き人との想い出が色濃い季節でしょうから、きっと「現実との落差」をより一層強く感じてしまう季節でもあるはずです。そのため、どうしても敬遠しがちになるのも無理はないのかもしれません。 でも、も…

あの頃の最低な自分…

それは大切な人が亡くなったあの日、病室を離れ失意のうちに病院の玄関を出ようとしていた時のこと。おそらく楽しいことがあったのでしょうね、女性の看護師さんが二人でキャッキャッと笑い合っている姿が目に飛び込んできました。 私は今でもその時のことを…

いるはずもない…

はじめに断っておきますが、宗教に熱心な方は今日の記事を読まないほうがいいかもしれません。それと、あくまでこれは私個人の意見というか見解ですので、もしお読みになるならその点についてもご理解頂けますと幸いです。 大切な人を助けたい…なんとかして…

自分を救えるのは自分だけ

大切な人と死別し、ついつい恨みたくなる自分の人生。にもかかわらず、「いつか誰かが救ってくれる」「いつか何かが助けてくれる」と期待してしまっている自分。そして、それが叶わずに荒んでいく心。 思えば、こんな時期は私にもありました。でも、今になっ…

理想の人生って

死別を経験すると、「あの時こうだったら」「あの時こうしていれば」などといった後悔やそれに似た感情がどうしても生まれてしまうものです。これって、その対極に自分が理想とするイメージがあったから、もしくはあるからこそ後悔しているのでしょうけど、…

時が経つのは…

今年も早いものでもう11月…別に疑っていたわけでもありませんし、どちらかというと身をもって納得していた側の人間なのですが、「年齢を重ねるごとに月日の経過を早く感じるようになる」というのはやはり本当のことで、今年も例にもれずにそう感じています。…

たまに考えること…

「ごくごくたまに」といった程度の話ですが、私には「自分自身が本当の意味で立ち直っているのだろうか?」と自問自答する時があります。それがどういう時かというと、「もしももう一度大切な人を亡くすような場面に遭遇したら、果たして自分はどうなってし…

減った気がします…

最近は、以前と比べると死別ブログ全体の読者が減ってるような印象を受けています。 これって、死別ブログの読者のほとんどが「遠くない昔に死別を経験されて、今現在悲しんでいたり苦しんでいる方」と認識している私からすれば、おそらくいいことなんですよ…

周りは何も悪くない…

ハロウィンにクリスマス、そしてお正月と… この時期になると街はにぎわいを見せ始め、肌で感じる寒さと反比例するかのように華やかな雰囲気となっていきます。特に、現時点で緊急事態宣言が解除されている今年は、去年の分まで取り戻そうとするかのごとく精…

そのルールに価値はない…

大切な人と死別した人間が自分に課すルール…この中には不幸しか生まないルールが往々にして存在します。 とその前に、そういったものには特にあてはまらないルールもありますので先に紹介しておきます。それが、「毎日仏壇に手を合わせる」「毎月お墓参りに…

美談なんて必要ない

大切な人を亡くすと、残された人間は「0か100かの思考」になりがちな気がするので、今日はその点について。 さっそくですが、この記事で言うところの「0か100かの思考」がどういったものかをまずはじめに説明しておきます。 「もう恋なんてしない」 「二度と…

どうせできないでしょうけど…

死別ブログに迷い込んでくる可能性はゼロに等しいと思いますが、大切な人との死別を経験していない方々には、「愛する人を大切にしてください」と心から伝えたいですし、それを願ってもいます。ですが、この言葉が届くことはないでしょうし、仮に届いたとし…

まずは自分を取り戻すことから…

大切な人を亡くして悲しみに明け暮れていた頃、わざわざ考えようとするまでもなく頭を支配していたのは「あの頃に戻りたい」という思い。特に、死別直後はそれが顕著だったように記憶しています。これはもちろん「ほんの数日前にさえ戻ることができれば大切…

私なら…

自分の人生がいつ終わるのか… 余命でも宣告されない限り、もしくは自ら命を絶つという道を選ばない限り、これはほぼすべての人にとってわからないことだと思います。もちろん、私だって自分の人生がいつ終わるのかを知りません。 ただ、どうせいつか終わって…

ブログの選び方

ブログを開始してから5年ぐらい経過していることに気付き、自分でもちょっと驚いている私ですが、今日は最近死別した方のために、あらためて「死別ブログの活用方法」とでも言うべき内容を書いておきます。 なお、以前にも似た内容を書いてますので、その点…

他人のしあわせをねたむ人の望みとは…

今日は昨日の続きみたいなものです。 昨日の記事を書いたせいで改めて思ったのですが、死別してしあわせな人をねたむ人ってどういう心理なんですかね?その望みはいったい何なのでしょうか? 無理やり考えるなら、そういった方々の望みはおそらく以下の2つ…

ねたみがどうにも止まらない方々へ

今回は、ねたみ癖がある方に向けて書いてます。そのつもりで読んでください。 大切な人との死別は、言うまでもなく当人にとっての人生の一大事と言えるでしょう。それはきっとそれまでの人生における最も過酷で悲しい出来事でしょうし、そのつらさは経験した…